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人気のハスラーは乗り心地も抜群。魅力や特徴から中古車相場まで総まとめ【購入ガイド】

人気のハスラーは乗り心地も抜群

ハスラーは2013年から発売され、遊べる軽SUVとして人気を博しています。細部までこだわり抜いたデザイン性や機能性、利便性に長けた1台です。ハスラーを購入の際には、上記以外にも乗り心地やどのような魅力があるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ハスラーの乗り心地や魅力をご紹介します。あわせて新型ハスラーのスペックや特徴もご紹介しますので、車選びの参考にしてください。

乗り心地はどうなのか。ハスラーの口コミをチェック

デザイン性もあり機能性も高いハスラーは、軽自動車の中でも人気の高い車種です。さまざまな口コミを参考にすると、自分の求めている車であるのかが分かります。

この項目では、ハスラーの乗り心地をみんカラの口コミとともにご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

座席が高く運転しやすい

ハスラーの運転席は、運転する人の視界を広く確保するため、ヒップポイントが高く設定されています。また、どのような体格の人でも運転しやすいようシートやステアリングの位置が細かく設定できる点も特徴です。

口コミでは『運転席からボンネットが見える景色は、軽っぽく無く、高級感を感じます。』というものもあり、軽自動車らしくない高級感のある乗り心地を体感している人もいます。

また『アイポイントも高いので、視認性は良いと思います』や『前方視認性・割と高め。ピラー位置も邪魔臭くないので死角が生まれにくい。』と、視認性が良いという口コミが多くありました。

シーンに応じたシートアレンジ

ハスラーは、シートアレンジが豊富な点も魅力です。後部座席のシートがスライド式となっているため、シートアレンジがしやすい設計になっています。

ストラップを引くだけで簡単に操作が行えるため、女性や子供でもシートアレンジを行うことが可能です。

口コミでは『車載工具もボックスの下にまだ何か入りそう一人キャンプの道具類はほぼ完璧に入る、更にテントを張れないような天候でもキャンプ道具入れたまま助手席側で寝る事も出来る。』とあります。

街乗りにも最適

ハスラーは街乗りにも最適です。最小回転半径4.6mと、街中の狭い路地や山間部の狭い道でも小回りが利きます。そのため、狭い駐車場や車庫入れも楽に行えるでしょう。

小回りが効くことに関しての口コミでは『初の軽自動車。小回りが効いてちょっとした買い物にもってこい。軽専用の駐車スペースを見ると停めたくなる』というものもあります。

また『駐車スペースで小回りが利く、切り返し無し一回で回れる。』『小回りが効く。車庫入れがしやすい。』と、駐車場に関しての口コミが多くありました。

メリットがデメリットになる事もある

ハスラーのメリットは、車高が高い点が挙げられます。しかし、そのことがデメリットになるということも把握しておきましょう。

車高が高いとボンネットの位置も高くなります。そのため、ほかの軽自動車に比べダッシュボードの位置が高く設計され、フロントガラスの割合が小さくなっている点がデメリットです。

『狭い交差点だと信号が見えない(ルーフに隠れる)』と、信号が見えにくいという口コミがありました。

また、車高が高く重心が高い位置にあるため、走行時の風に煽られる点もデメリットです。『天井が高いから横風にやっぱり弱い……』や『重心が高いので、コーナーでのふらつきが出てしまう事です』など、口コミにも書かれています。

乗り心地だけじゃない。ハスラーの見た目の魅力とは

ハスラーは乗り心地だけではなく、遊び心ある見た目に魅了されます。丸型ヘッドライトがかわいらしく、フロントアンダーガードが力強さを醸し出している点が特徴です。

ルーフが後方へ長くなり、バックドアがほぼ垂直に立っているため、角ばった印象があります。『見た目が自分の理想です。四角くバックからのアングル最高です。』と、四角いデザインが魅力だという口コミもありました。

また、外観のデザインは、室内空間が広くなるというメリットもあります。現行ハスラーは先代のものと比べて、前座席と後部座席の間が35mm広くなっている点が特徴です。前座席の室内幅が30mm広がっているため、ゆったりと座ることができます。

『軽とは思えないくらいの居住空間といろいろな機能ですね。それとハスラーのデザインは本当にかわいいですね。』と、室内空間の広さとデザイン性に魅力があるという口コミもありました。

乗り心地は改善されたのか。新型ハスラーのスペックと特徴

新型ハスラーは乗り心地が改善され、機能性やデザイン性も向上しています。また、グレードごとにターボ搭載車があり、搭載されるエンジンも異なるためどちらが自分に合うのか気になる方もいるでしょう。

この項目では、新型ハスラーのグレードごとの新車価格や改善点、スペックをご紹介します。

ボディ剛性と静粛性の向上により乗り心地が改善

新型ハスラーは、軽量化と高剛性を両立したプラットフォーム「HEARTECT」を採用しています。屈曲した骨格を短い距離で滑らかに繋ぎ、シンプルな形状にしている点が特徴です。

サスペンション部品を骨格の一部として利用し、強度がある骨格同士が重なる部分を固定しています。それにより補強部品を減らすことができ、軽量化に成功しました。

また、マイルドハイブリッドを全グレードに搭載しているため、静粛性が向上しています。アイドリングストップ機能の使用が多い街中では、再始動時の音が気にならないでしょう。

全グレードと新車価格

ハスラーは2グレードあり、それぞれにターボ車が設定されています。また、2トーンカラーを選択した場合にも価格が変わることに注意しましょう。グレードと新車価格は、以下のとおりです。

【グレード別新車価格】

HYBRID Xターボ163万9,000円~177万3,200円
HYBRID Xターボ(2トーンカラー仕様車)168万3,000円~181万7,200円
HYBRID X153万8,900円~167万3,100円
HYBRID X(2トーンカラー仕様車)158万2,900円~171万7,100円
HYBRID Gターボ152万200円~165万4,400円
HYBRID Gターボ(2トーンカラー仕様車)156万4,200円~169万8,400円
HYBRID G138万7,100円~152万1,300円
HYBRID G(2トーンカラー仕様車)143万1,100円~156万5,300円

(2022年10月時点の情報です)

気になるスペック

ハスラーは、全グレードにマイルドハイブリッドが搭載されています。ターボ車は重量やエンジン種類が異なりますが、車体サイズ・最低地上高はどのグレードでも共通です。

最上グレードであるHYBRID Xのスペックを一例としてご紹介します。

  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):3,395mm×1,475mm×1,680mm
  • 車両重量:820kg~870kg
  • 最低地上高:180mm
  • トランスミッション:CVT
  • エンジン種類:水冷4サイクル直列3気筒
  • 最高出力:36kW〈49PS〉/6,500rpm
  • 最高トルク:58N・m〈5.9kg・m〉/5,000rpm

燃費はどのくらいか

ハスラーのグレードにはターボ搭載車とターボ非搭載車があり、それぞれ搭載エンジンや燃費が異なります。ターボなしのグレードには、エネルギー効率を向上させた新型エンジン「R06D型」が搭載されました。

エネルギーの無駄をなくし、街中を走行する・高速道路を走行するなど、幅広い速度域で低燃費でスムーズな走りが体感できます。

【グレード:燃費(WLTCモード)】

HYBRID X23.4km/L~25.0km/L
HYBRID G上同
HYBRID Xターボ20.8km/L~22.6km/L
HYBRID Gターボ上同

機能性とデザイン性を両立

ハスラーは、機能性とデザイン性が両立された車です。内装色はデザイン性の高いもので、外装色に合わせたアクセントカラーを設定できます。 カラーは、グレーイッシュホワイト・バーミリオンオレンジ・デニムブルーから選択可能です。

インストルメントパネル・ドアライニング・シートにアクセントが入ります。また機能性が向上し、収納が多くなっている点も特徴です。運転席側では、中身が確認できるメッシュタイプのポケットが採用されています。

その他にも、軽自動車では珍しいシートバックポケットが左右に装備され、後部座席に座っている人も収納に困らないよう工夫している点も魅力です。

安全性能も魅力

ハスラーの安全性能では、スズキセーフティサポートが装備されています。「全車追従機能付アダプティブクルーズコントロール」や「車線逸脱警報機能」「先行車発進お知らせ機能」など、安心して運転できるようサポートする機能が満載です。

また、メーカーオプションで、全方位モニター付メモリーナビゲーションを装備することができます。車の前後左右に4つのカメラが設置され、車を真上から見たような映像で周囲の状況を確認することが可能です。

ほか、運転席から死角になる左右の確認が行える「左右確認サポート機能」や、車の周囲360°を立体的に表示する「3Dビュー」が備わっています。

4WDシステムを見直し安定性が向上

新型ハスラーは、4WDシステムを見直して安定性を向上している点が特徴です。滑りやすい路面でも、最適な駆動力を維持することが可能なグリップコントロールが搭載されています。

雪道やぬかるみなどで、タイヤが空転するとブレーキ制御を早め、空転していないタイヤに駆動力を集中させ発進のアシストを行う機能です。インストルメントパネルのスイッチをオンにするだけで簡単に作動できるため、安心してドライブを楽しめるでしょう。

また、ほかの軽自動車より大径のタイヤを採用し、安定した走りを実現しています。

運転をサポートするアシスト機能

新型ハスラーは、運転サポート機能も充実しています。その中でも、ヒルディセントコントロールは、下り坂が急でもブレーキを踏むことなく自動で時速約7kmにコントロールしてくれる機能です。

そのため、運転者はハンドル操作に集中できます。坂道が多い地域に住んでいる、山道など登り下りが多い場所をよく走るという方に最適です。また、ターボ車のみにパワーモードが搭載されています。

パワーモードはエンジンとCVTの制御変更やISGのモーターアシストのトルクを向上し、坂道や高速道路の合流時など力強い加速が行えるアシスト機能です。

ハスラーの中古車相場はいくら

ハスラーを新車で購入するには、予算が足りないとお考えの方もいるでしょう。その際は、中古車を視野に入れて検討することもおすすめです。

中古車にも質のよいものは多くあり、オプションがすでに装備されていればお得に購入できる場合もあります。また、新車購入の予算でさらに上のグレードを手に入れることもできるでしょう。

ハスラーの中古車相場は、以下のとおりです。

【中古車価格】

  • 初代ハスラー:29.7万円~198.8万円
  • 現行ハスラー:99万円~268万円

(2022年10月時点の情報です)

ハスラーと比較されるライバル車はなにか

車を購入する際には、さまざまな車種を比較し検討すると自分に合った車を選ぶことができます。新型ハスラーをお考えの方の中には、ハスラーのライバル車と比較する方もいるのではないでしょうか。

この項目では、ハスラーのライバル車である「ダイハツ タフト」「スズキ ジムニー」をご紹介します。

ダイハツ「タフト」

ダイハツ タフトは、スポーティな印象で個性的なデザインが特徴です。前後のフェンダーがアクセントとなった、スクエア基調の車体との組み合わせはハスラーに負けない魅力があります。

全グレードに「スカイフィールトップ」が採用され、室内空間に開放感があり視界の広さも抜群です。内装では、ブラックを基調としたカモフラージュ柄のファブリックシートが遊び心をくすぐるでしょう。

柄入りのシート表皮を採用する車は少なく、タフトの個性的な内装デザインが楽しめます。中古車相場は103.8万円~228万円です。(2022年10月時点の情報です)

スズキ「ジムニー」

スズキ ジムニーは直線基調であるため、オフロード走行時に車両の傾きを把握しやすい点が特徴です。内装にもジムニーのこだわりがあり、アームレストとインストルメントパネルはジムニーらしさを表す力強いデザインとなっています。

シートにはファブリック表皮が採用され、撥水加工が施されている点が魅力です。アウトドアやレジャーなどで、汚れたものや濡れたものを置いても簡単に掃除ができます。

そして、走行性能が高い点も特徴です。パートタイム4WDを採用していることや、機械式副変速機を搭載しています。路面状況で2WDと4WDを任意で切り替えることができ、悪路でも走破性抜群です。

中古車相場は10万円~385万円と、新旧モデルで大きく差がでています。(2022年10月時点の情報です)

スズキ ハスラーの中古車

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