マツダ2試乗。ターゲットの30~40代女性に受け入れられるか?
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一 11
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一 11
前段が長くなりましたが、今回の試乗ではガソリンエンジン搭載グレードの前モデル、改良モデルを乗り比べ、乗り心地の違いを比較できました。結論から言ってしまうと、正直大きな変化は感じられませんでしたが、改めてデミオの基本性能の高さを感じさせられました。
まず前モデルであるデミオに試乗しました。走り出してすぐに感じるボディのどっしり感や素直なハンドリング、極低速でも繊細に反応するアクセル、ブレーキなど、それぞれが同クラスより上質であり、すでに完成されているという印象です。強いて言うなら、足は固めなので気になる人はいるかもしれません。
改良されたマツダ2に乗ります。元々の完成度の高さから、角の丸くなった乗り心地やステアリングフィールなど、2割程度の改善を感じましたが、後で開発の方に伺ったところ、実際に向上したのはまさかの2割位とのこと(汗)。マツダらしい地道な改良が行われていました。
デミオのそれまでの購買層はいったいどんな人なのか伺うと、クルマにこだわる50代男性が多いそうですが、マツダ的にはオシャレ感度の高い30代~40代の女性に選んでもらいたいとのこと。細部にまでこだわったインテリアデザインなどが受けそうですが、さらに質感を高めた「マツダ3」もそういった層にマッチしそうな気もしたり、今後の売れ行きと購買層が気になるところであります。
最後に、あまり語られないところかもしれませんが、他メーカーの同クラスの車種と比較して、高音質な純正オーディオが採用されていると感じました。車内で音楽を聴くことの多い人は一度チェックしてみることをおすすめします。
【 マツダ デミオの情報 】
マツダ デミオの中古車一覧
マツダ デミオのカタログ情報
マツダ デミオの買取相場
次のページ>>スペック
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
「新車100万円以下で買える!」 維持費も安くて最高! “運転初心者”にもオススメ「お手頃な国産車」3選
さよならV10&ハローV8ツインターボ!ランボルギーニ ウラカン後継車は高回転型800馬力V8ツインターボ搭載の野獣!
ポルシェ、963 LMDhの改良版ツインターボV8投入計画を破棄か。マシン耐久性向上により“低振動”エンジンが不要に
大型トラックの100km/hでの衝突を想定したものも! それならガードレールの内側は安全なのか考えてみた
『フェラーリ550GTSマラネロ(2004年)』国産3大ワークスに果敢に挑んだFRの跳ね馬【忘れがたき銘車たち】
来季F1復帰もあるか? WEC参戦ミック・シューマッハーをアルピーヌが称賛「チームのために尽くしてくれている」
〈人テク展2024横浜〉塗装に代わる3次元加飾フィルム、アイカ工業が自動車の外装向けに提案本格化
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
モーガンとピニンファリーナのコラボモデル「ミッドサマー」は、2024年夏のグッドウッドで初公開!
FIA F2、FIA F3が2025年開催カレンダーを発表。開幕は共にメルボルンに
陶芸家・福村龍太の個展「人工物の自然美」が東京・蔵前のギャラリー「隙間」で開催。【新着ドライブスポット】
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった