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新型パナメーラGTSは安定性を機軸にポルシェらしいハンドリングが味わえる

公道ではちょうどよい引き締まり感が気持ち良い

そんなパナメーラGTS(およびスポーツツーリスモ)の一般公道における乗り味は、GTSを求めるオーナーにとってイメージ通りの仕上がりになっていると思う。個人的にはパナメーラターボの、あのどこまでもまったりとしながら超絶したスタビリティが底支えする乗り心地に贅の極みを感じるが、しかし多くのユーザーはGTSの多少硬めでもキビキビとした足回りや、素早いステアリング応答性に“ポルシェらしさ”を感じるはずである。

そのうえでコンフォートモードを選べば3チャンバー式のエアサスと可変ダンパーが今度は高い路面追従性を示すようになり、バネ下の大径タイヤをうまく上下動させてくれる。決してフワフワな快適さではないけれど、ちょうどよい引き締まり感が気持ち良い乗り心地だ。それでも、もし後部座席の住人からのクレームが心配だというなら、標準の20インチタイヤを履けばよいと思う。

そもそもポルシェは有史以来、「常用できる高性能スポーツカー」を販売してきたメーカーである。そういう意味でこのパナメーラは、単なるポルシェのセダンというよりは、911の拡大解釈版である、という見方もできると思う。

いつかは911を。そんな夢を見ながらパナメーラGTSを手に入れる。なんとも贅沢な話だが、とてもロマンチックでもあるとボクは思う。

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