インサイトがトップ5入り。セレナ好調でミニバン市場拡大【ボディタイプ別売れ筋・1月】
掲載 更新 carview!
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ミニバン部門は、計5万8383台が登録され、前月から市場シェアを1.5ポイント拡大。29.1%の市場シェアは過去1年ではもっとも高い。市場拡大の大きな要因は、「日産 セレナ」の躍進。前月比71%増と平均を上回る大きな伸び率を達成し、4ヶ月ぶりに首位に返り咲いた。
セレナは、前走車との車間を一定に保つアクセル&ブレーキ制御に加え、ステアリング支援までを行う運転支援装置「プロパイロット」をライバルに先駆けて採用するなど、先進性が高く評価された結果だろう。電動駆動パワートレイン「e-POWER」も、セレナ全体の約4割を占めており、販売増に貢献している。
2位と3位は「トヨタ シエンタ」「トヨタ ヴォクシー」とトヨタ勢が続いた。セレナに逆転されたヴォクシーは1月にマイナーチェンジを行い、昼間の歩行者を検知可能な衝突被害軽減ブレーキを採用するとともに、アクセルの踏み間違い事故のリスクを低減するなど、安全機能の充実を図った。これが来月以降の販売にどう反映されるか要注目だ。
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