新型パナメーラが本国でお披露目。PHVや噂のモデルも導入決定!?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ポルシェジャパン
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個人的に、そんな外観以上にインパクトがあったのは、インテリアだ。注目はメーターパネル。一見、911の伝統である5連メーターを踏襲しているかと思いきや、実はアナログ計は中央のタコメーターだけで、その左右にはそれぞれ7インチのTFTモニターが配されている。
これらは計器だけでなく、ナビゲーションの地図であったり、あるいは新採用の電子制御コ・パイロット機能“ポルシェ・イノドライブ”や、ナイトビジョンアシスタントのような運転支援システムからもたらされる各種情報を表示する。コンセプトカー「Mission-E」で示されていたアイディアを具現化したこのメーターパネルは、見た目も使い勝手もとてもクール。単なるデジタルパネルと違って“眺める歓び”もある。まさに伝統と革新の画期的な融合と言えるんじゃないだろうか。
低く抑えられたダッシュボードの中央には、ナビやインフォテインメント全般の表示、操作を行う12.3インチのタッチスクリーンが備え付けられている。実際に少し触れてみたが、解りやすい階層構造、小気味良いスイッチの反応のおかげで、かなり扱いやすそうだと期待できた。また、更にその下のコントロールパネルには静電スイッチが用いられている。従来のずらりと並んだスイッチに抵抗感のあった人も、これなら納得だろう。
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