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アウディQ2の本命グレード1.0Lターボ試乗。積極操作でキビキビ走る楽しさ

MQBベースの贅沢な骨格設計。高めの価格は妥当…?

そんなQ2に「アウディのSUVなのにクワトロじゃないのかよ?」とツッコミを入れたくなるエンスージァストも少なくないだろう。ちなみに欧州には一応クワトロが存在するが高価な2.0リッターディーゼル専用で、ドイツ本国でもQ2はあくまでFFがメインのクルマである。

前記の操縦性の演出からも分かるように、Q2はその小回り性能を利して、都市部でキビキビと走るキャラクターカーとして売り出している。そうしたQ2の新しさはFFでこそ強調されるようになっており、クワトロを押さないのもQ2の意図的な商品企画である。

今回の1.0 TFSIスポーツに、自慢のコネクト機能が追加される「MMIナビゲーションパッケージ」と、フル液晶のメーターパネル「バーチャルコクピット」という“らしい”オプションを2つ追加すると、合計価格は400万円の大台をちょっと超える。Q2をQ3の弟分としてBセグメント級のコンパクトSUVと捉えると、確かに価格はかなり高めだ。

ただし、Q2の基本骨格はすでにA3にも使われて、そして次期Q3にも使われるはずのMQBであり、“コンパクトSUV”と断じてしまうのは可哀想な気もする。まあ、今後VWグループはBセグメントモデルにもMQBを使っていくそうなので、分不相応とまではいわないが、競合車の多くよりは明らかに贅沢な骨格設計であることは事実だ。

また、アウディ自身も「Q2は単純なQ3の下級モデルではなく、クラスレスな商品」と語っており、なるほど内外装の仕立てレベルはA3に匹敵する高級感である。骨格設計を共用する新型VWティグアンの1.4リッターFFで360~463.2万円という価格設定を妥当とするなら、アウディのブランド代も含めると、Q2の価格もこんなものかな……とは思う。

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