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“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】

“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】

液体水素燃料で富士24時間レースに挑戦するトヨタ

挑戦がトヨタの未来を創っていく

レース後に関係者は「耐久レースは鍛える現場というところ(を再認識した)。今までほとんど起こったことのないトラブルで、水素とはほとんど関係のない現象でのストップだった」と話したが、現場のエンジニア達の表情には悔しい中にも充実感が漂っていた。

水素社会への挑戦はまだ始まったばかり。宝があるかもわからない地面を掘り続けるような、苦難の道でもある。

しかし、この挑戦で磨いた技術や現場でかいた汗は決して無駄にはならないだろう。ここで身に付けた“対応力”はどんな局面でも通用するもの。ひいてはその力がトヨタの未来を創っていく。

「“もっといいクルマづくり”のための開発現場が、24時間レースなんだということを痛感した。僕らがいま挑戦していることではないところでこういうトラブルが起こる。トラブルを1個1個潰していくことが“もっといいクルマ”につながっていくと思うので、開発現場としてST-Qクラスで走らさせて頂いているのは本当にありがたい(高橋プレジデント)」

GRが掲げる「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」への終わりなき挑戦は、これからも続いていく。

◎あわせて読みたい:
合言葉は「壊してくれてありがとう」。レースで鍛えられた新型GRヤリスの過激すぎる進化の中身

(終わり)

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