受注台数1万2346台と出足好調のマツダ CX-30。人気グレードの秘密を探ってみた
掲載 更新 carview! 写真:マツダ 234
掲載 更新 carview! 写真:マツダ 234
では、「プロアクティブ」の装備を充実させた一番人気のグレード、「プロアクティブ ツーリング・セレクション」と「プロアクティブ」の違いは何かと言うと、「プロアクティブ ツーリング・セレクション」の場合、前述の運転席電動シート、運転席・助手席ヒーター、ステアリングヒーター、リバース連動ドアミラー、そして高速道路での渋滞時ステアリングアシスト・前車追従機能「CTS」が標準装備となり、さらにフロントドアのスーパーUVカットガラスとフロントガラス/フロントドアのIR(赤外線)カットガラスにおいては、同グレードのみが標準装備で、上位グレードの「Lパッケージ」もオプション扱いとなります。
エンジン(ガソリン/ディーゼル)と駆動方式(FF/4WD)が同じモデル同士を比較してみると、「プロアクティブ」と「プロアクティブ ツーリング・セレクション」の価格差はどれも同じく税込み価格で12万1000円の差。装備内容の違いを考えると、見積もりを見比べて、「じゃあ、プロアクティブ ツーリング・セレクションしようか」と思ってしまうのも理解できると言うものです。また、それ以上付けたいオプションと言えば、ナビゲーション機能を追加する「SDカード アドバンス」くらいかなと納得できる充実ぶりと言えるでしょう。
そして唯一、ブラウン内装と本革シートを装備するのが最上位グレードの「Lパッケージ」となるので、本革シートがマストな場合はLパッケージ、ファブリックシートでLパッケージ並みの安全・快適装備が欲しければ「プロアクティブ ツーリング・セレクション」となるわけです。
ちなみに人気1位の「プロアクティブ ツーリング・セレクション」と人気2位の「Lパッケージ」の同エンジン・同駆動方式の場合の価格差は、いずれも6万500円の差。意外と価格差がない印象ですが、革シートへのこだわりがなければ、フロントのIRカットガラスなども標準装備となる「プロアクティブ ツーリング・セレクション」で十分という心理が働いたのではと想像されます。
ちなみに、一番人気のボディカラーは、「ソウルレッドクリスタルメタリック」で25%、2位が新色の「ポリメタルグレーメタリック」で18%の構成比となっているそうですが、ソウルレッドクリスタルメタリックはプラス6万6000円の特別塗装色となっています。
今後、特別仕様車なども出てくるとは思いますが、当分はソウルレッドクリスタルメタリックのプロアクティブ ツーリング・セレクションのCX-30が街中で目立つことになりそうです。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
マクラーレンに翼授ける? レッドブルから獲得したマーシャルの働きにチーム感銘「欠けてたのはこういう人!」
トヨタ、アルファード・ヴェルファイアにPHVを初設定 8人乗りの廉価グレード追加で510万円スタートに
帰ってきた道先案内人シェルパ! フレンドリーだけど頼りになる相棒
わずか4点で「免許取り消し」に!? 恐怖の「下がってくる処分ハードル」どう回避する!? 免停まみれの「違反常習者」が「絶対にやってはいけないこと」とは
ヒョンデの「日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025」6位は大健闘!「アイオニック5N」が票を稼げなかった理由とは【Key’s note】
「クシタニカフェ清水」がリニューアルオープン!ジェラート専門店「PISTA GELATO」を併設
ヒョンデが東京オートサロン2025の出展内容を発表。日本発売予定の「インスター」などを初公開
来季レッドブル昇格決定のローソン、人口500万人の母国ニュージーランドについて語る「僕らの国でモータースポーツは大きな存在」
2026年の市場投入が待たれる「Honda 0シリーズ」! 1月開催のCES2025でプロタイプカーと搭載OSなどを公開予定
ポルシェのフォーミュラEスター、パスカル・ウェーレインらが「デイトナ24時間レース」に挑戦!
【アメリカ】20年ぶりに復活させた「セリカ」登場! “ダルマ”デザインの「トヨタ車」に「めっちゃ好み」の声! 迫力フェンダー×170馬力エンジン搭載の「2ドアクーペ」登場し注目集める
【シューマッハを巡る恐喝事件】F1界の伝説的ドライバー、ミハエル シューマッハをめぐる恐喝事件に新たな展開 その詳細をレポート
【今年はコスパ元年】フロンクスからランクルまで、お手軽予算や最強リセールで覚えておくべき車5選
【ホンダの逆襲】新型「プレリュード」が“ハイブリッド革命”と話題に…エンジンの超進化が向かう世界
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!