新型Eクラス海外試乗 清水和夫レポ・前編
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
ベンツと言えばミドルクラスのサルーンであるEクラスを思い出す人は少なくないだろう。そのEクラスがフルモデルチェンジし、スペイン・マドリードで試乗会が行われた。はたしてどんな新しい価値を新型Eクラスはもたらしてくれたのだろうか。新型Eクラスに採用された新技術は後編にたっぷりと説明するが「最善か無か」と言われたメルセデス流クルマ作りが帰ってきたと言えそうだ。
ここでは速攻インプレから新型Eクラスを斬ってみようではないか。
まずE500と呼ばれるV8エンジンからチェックしよう。V8エンジン搭載車には専用に開発されたエアサスが装備される。しかも新開発のボディは剛性感は勿論だが、音や振動を減衰するボディ特性を実現している。そのためE500(日本ではE550)はまるで路面が張り替えられたように、滑らかにタイヤが転がる。このスムースさはメカニカルサスを持つE350やE250では味わえないものであった。こうしたしなやかさが新型Eクラスの高級感を醸し出している。
サスはまるで動物の足のように動く。エアサスはあくまでも金属バネの代わりを務めているものだが、ダンパーとのバランスもよくハイスピードで走ってもフワフワと不安になることはなかった。
エンジンはディーゼルと同じトルクを発生するが、やはりV8エンジンは静かで振動はほとんど感じない。これに7速ATが加わるので、発進する時からずっとスムースな加速感が続く。まったくいつ変速したのか分からないほど変速ショックがない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
まだまだ日産は元気だ!! ノート オーラの激速モデル[オーテック・スポーツ・スペック]が攻めすぎてる件!
日本三名泉の一つ、下呂温泉を「水明館」のヒノキ風呂で満喫【風呂じまんの宿31選】
今季最終戦を前にKYOJO CUPシーズンエンドパーティーが開催。乾杯はミスター西山、TGR加地部長も挨拶
超斬新! 未来の「充電ステーション」のアーティスティックな造形にビックリ仰天!![復刻・2013年の話題]
夫の坪井翔もサポートし“同シーズン夫婦王者”を目指す斎藤愛未。ランク2位の翁長実希を襲うトラブル
メルセデスAMGの「ワンマン・ワンエンジン」の職人にインタビュー「世界中のオーナーからSNSを通じてメッセージが届きます」【みどり独乙通信】
ゴルフVIIよりも「上」? フルSKYACTIV搭載 マツダ3代目アクセラ 発売前試乗プレイバック【10年前の再録記事プレイバック】
WEC、ELMSで活躍する木村武史が2024年も盛大にクリスマスパーティを開催
高密度バッテリーで690km? 改良版 BMW iX 試作車へ試乗 マックス・モードも 実力更に上昇
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 後編
知れば知るほど面白い 自動車メーカーのエンブレムの意味 54選 前編
20代現役デザイナーが選んだ「アルフェッタGT1.8」は伊藤忠モノ! 4~5年探してやっとの思いで購入したアルファ ロメオとは
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!