新型ソリオに試乗。まじめな改良で独自の魅力をパワーアップ
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
千葉・舞浜の一般道でバンディット・ハイブリッドMV(システム名はマイルドハイブリッドだが、グレード名の場合には単にハイブリッド)を走らせた。
新型にも排気量的には先代と同じ1.2リッター直4エンジンが搭載されている。新型の場合、エンジンのパワーに加え、最高出力3.1ps、最大トルク5.1kgmのISGのパワーが加わるが、ISGがモーターアシストするのは主に発進直後で、エンジンがピークパワーを発揮している時にはアシストしないため、最高出力91ps/6000rpm、最大トルク12.0kgm/4400rpmというピークのパワースペックは先代と変わらない。
モーターアシストのない先代モデルに対し、アクセルを深く踏み込んで加速した際の力強さは明確に異なる。発進から2~3秒間、ああアシストされてグイグイ進むなぁという感覚が顕著。これはあくまで体感上の話であり、実際にはもっと広範囲で、きめ細かくアシストしているだろう。一度に最長で30秒間アシストする。なお加速性能の向上には、100kgの軽量化も大きく貢献しているはずだ。
スポーティーかどうか確かめるシチュエーションで試乗することはできなかったが、確かめる必要がある車種でもない。街乗りでのハンドリングは素直で好ましい。乗り心地もリアシートを含め快適。広いドンガラボディは剛性確保に不利なはずだが、要所を押さえているのだろう。少し前に乗ったシエンタも新しいプラットフォームの出来がよいのか、同じようにしっかりしていた。ジャパニーズ・コンパクトの乗り味に緩やかな変革が起きているような気がしないでもない。
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