740ps&4WSを採用した「アヴェンタドール S クーペ」に海外試乗
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:ランボルギーニ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:ランボルギーニ・ジャパン
すると、トップエンドの吹け上がりは明らかに鋭さを増し、ランボV12は背中の後ろで刺激的な爆音を奏でながら、8400rpmからのレッドゾーンに軽々と飛び込んでいきそうになる。そこで実感したのは、大排気量のマルチシリンダー自然吸気エンジンの魅力である。
近年の主流になりつつあるダウンサイジングターボは、実用域で素晴らしいトルク特性を発揮する反面、エンジンによってはトップエンドにおけるトルクカーブの下落傾向が顕著で、上限まで回すと物足りない場合もある。それに対してNAのランボルギーニV12は、これでもかという勢いでトップエンドまで上り詰めていくのが頼もしい。
この点に関して、同社開発部門のトップであるエンジニア、マウリツィオ・レッジャーニさんは、ランボルギーニは今後も状況が許す限り自然吸気のマルチシリンダーエンジンに拘り続けるつもりだと、明言したのだった。世の中の状況からいって、そう簡単な話ではないと思うが、頑張ってほしいものである。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
【408万円から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン
【お値段据え置き】日産の軽「デイズ」と「ルークス」が一部改良。目立ち度抜群の新色も
BMW 「1シリーズ」が第4世代に進化。スイッチ減らした未来感あふれるコックピットが斬新
12チリンドリ日本初公開。伝統オマージュのレトロデザインにハイテク融合でV12 NAモデルの集大成に
【決勝直前】トヨタ雪辱なるか!? ル・マン24時間レース、これだけは押さえておきたい見どころまとめ
GT-Rも真っ青のスペック&高コスパ。アイオニック5 Nが日本にもたらすインパクトと皮肉な結果