Eクラスが大幅改良でCクラスとのデザイン差別化や大幅なデジタル化を導入
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 74
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今度のEクラスはこのフェイスリフトを機に最新のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)が搭載された。とりわけ海外仕様では音声入力の理解度が高まったのが嬉しかった。また、マルチパーパスステアリングホイールはスライド機能が加わって確実な操作が可能になっている。パワープラントに関しては48VマイルドハイブリッドやPHEV、EQパワーによる電動化が着々と進められている。
またADAS(先進アシスト機能)はさらに進化しており、前述のタッチセンサー付きのステアリングホイールの他、ディストロニック(ACC)はマップベースの速度制限に対応、死角センサーには降車時にドアを開いた時に後方から迫ってくるクルマを感知、警告する機能が加わるなど様々なアップグレードが行われている。
懸案であったCクラスとのデザイン上の差別化にも成功し、アッパーミドルセグメントとしてのEクラスのステータスも再確立された。4年後のニューモデル登場まで、アッパーミドルクラスにおけるEクラスの魅力は間違いなく守られるだろう。
※取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。
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