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【今さら感】メルセデスの次世代高級ミニバンが「アルファード」や「LM」に勝てないかもしれない理由

【今さら感】メルセデスの次世代高級ミニバンが「アルファード」や「LM」に勝てないかもしれない理由

メルセデスベンツ コンセプトカー「ビジョンV」

いまひとつリアリティに欠けるインテリアの豪華装備

次にインテリアを見ていこう。ビジョンVのラウンジ然とした室内はたいへん豪華ではあるが、いささか“夢物語”に見えなくもない。

>>【LMより巨大】メルセデスの次世代高級ミニバンの内外装デザインを見る

乗員が走行中に楽しむエンターテイメントシステムは超巨大。65インチのシネマスクリーンをドライバー席背後に設置し、このスクリーンはドアを閉めるとコンソールから滑り出るというギミック付きだ。

42台のスピーカーと7台のプロジェクターを用いたシステムは、映画や音楽といったコンテンツからゲーム、さらにはカラオケまで楽しめるとのこと。つまりビジョンVは従来からのエスタブリッシュメント層だけでなく、若手の富裕層を想定顧客とし、中国はもちろん、日本市場も意識しているように見える。

また超高級リムジンとしての用途を念頭に自動開閉式スライドドアと照明付きステップボードも装備する。

ここまでくると、ロールスロイスやベントレーに匹敵するとてつもない超高級ミニバンになりそうだ。Vクラスが狙う市場はそこまでのレベルではなく、1000~2000万円台のクラスだろう。そう考えると、ここまでの豪華さは市販車には受け継がれないかもしれない。

このほかでは、フラットな状態までリクライニングできる斬新なデザインのシートが2脚据え付けられ、シートサイドにはグラス類が整然と並ぶほか、チェスセットも用意されている。コンセプトカーほど豪華ではないかもしれないが、独立式の豪華シートぐらいは市販車にフィードバックされるだろう。

(次のページに続く)

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