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ポールスター、600hpの新型高性能クーペを発表 ボルボの技術を活用

ボルボと同じ吉利汽車傘下に属するポールスター(Polestar)は、同ブランド初となる新型車「ポールスター1」を披露した。ポールスター1は2018年半ばの発売が予定されている。

ボルボと吉利汽車ホールディングスは、ポールスターブランドの立ち上げ資金として6億4000万ユーロ(約845億円)の投資を行うことを発表している。この投資は、ポールスターを独立した高性能電気自動車ブランドとして展開していくためのもので、その第一弾として発表されたのがこの「ポールスター1」というわけだ。

ポールスター1は、流麗な2ドアクーペスタイルをとる。室内は2+2レイアウトとされ、スタイルを重視しつつも、実用性も加味したことがうかがえる。

パワートレインには内燃機関エンジンも搭載するEVユニット

注目のパワートレインは、ポールスターが“エレクトリック パフォーマンス ハイブリッド”と呼ぶ、内燃機関エンジンも搭載するEVユニット。ピュアEVとしての航続可能距離は150kmに及び、現時点で実用化されているプラグインハイブリッドと比べると、EV航続距離は長めだ。

しかもスペックは、最高出力600hp、最大トルク1000Nmとガソリン車ならばV12に匹敵する超ド級のパフォーマンスを手にしている。

プラットフォームはボルボのSPA(スケーラブル・プラットフォーム・アーキテクチャー)をベースとしつつ、約50%は専用設計という。ボディにはカーボンファイバーを採用し軽量化を果たしつつ、ねじれ剛性を45%向上しているとのこと。サスペンションにオーリンズの連続可変式電子制御サスペンション(CESi)を採用するという点も興味深い。

なおポールスター1の生産は中国の工場にて2019年半ばに開始される予定だ。

今後の展開は?

今後の展開としては、ポールスター1よりも小型な「ポールスター2」の展開が2019年後半に予定され、さらにSUV系モデルのポールスター3も計画されている。ボルボなどの自動車づくりの経験を生かしつつ、高性能EVブランドとしてマーケットに挑むポールスター。今後の動向に大いに注目していきたい。

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