カローラの販売を支える一番人気の「カローラクロス」がマイナーチェンジ。17年ぶりに奪還した“販売1位”の死守にこだわる理由とは?
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 11
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 11
現在の新車販売ランキングでは、カローラクロスはシリーズ全体の一部としてカローラに含まれて集計されています。そのため目立ちにくい存在となっていますが、実際にはカローラシリーズの中で、販売台数の約半数を占めるのがこのカローラクロスです。
カローラシリーズの2024年の年間販売台数は16万6956台に達し、これは2007年以来となる年間販売ランキング1位の記録です。そして、その内訳としてカローラクロスは約8万1800台を占めていたのです。
一方、他のカローラシリーズのモデルを見ると、「カローラツーリング」が約4万2900台で続きますが、それ以外のモデルは年間1万台前後、またはそれ以下にとどまります。
こうした販売構成を見ると、カローラクロスがシリーズ全体をけん引する存在であることは明らかです。トヨタにとっても、その重要性は非常に大きいと言えるでしょう。
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>>一部改良された「カローラクロス」と歴代「カローラ」を写真で詳しくチェックする
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