カローラの販売を支える一番人気の「カローラクロス」がマイナーチェンジ。17年ぶりに奪還した“販売1位”の死守にこだわる理由とは?
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 11
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 11
ただし、2024年に1位となったカローラですが、2位だった「ヤリス」との差はわずか797台(カローラ:16万6959台、ヤリス:16万6162台)でした。
そして2025年に入ってからはヤリスが月間1位をキープし続け、カローラは1~4月で2位、5月には6位にまで後退。このままでは年間1位の座から滑り落ちるのは時間の問題と思われていました。
そこで巻き返しの一手として投入されたのが、5月23日のカローラクロスの一部改良です。デザインのリフレッシュとGRスポーツの追加で、販売の勢いを取り戻すことが期待されています。
カローラは全国に「カローラ店」の名前を冠した販売網が残る、トヨタにとって象徴的なモデルです。だからこそ、「カローラが一番」という名誉を守るべく、今年後半は力のこもった販売攻勢が予想されます。
(終わり)
>>一部改良された「カローラクロス」と歴代「カローラ」を写真で詳しくチェックする
◎あわせて読みたい:
>>【販売店に直撃】新型「カローラクロス」を“モデリスタ化”すると、ぶっちゃけリセールって上がるの? 損得の話とかいろいろ聞いてみた
(写真:トヨタ)
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