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R8 LMS ベルリン試乗 オンボード映像も公開

R8 LMS ベルリン試乗 オンボード映像も公開

筆者・斎藤のインストラクラー役は、ニュージーランドの現役レーサーでもあるティム君が務める。

R8 5.2全開、スピードへの耐性を鍛える

コースに行くとずらりとR8 5.2が並んでいる! これが本日のスクールカー。2人1組になってクルマに乗り込み、早速カリキュラム開始。ちなみにボクとペアを組んだのは、ニュージーランドのADEインストラクターであり現役レーサーのティム君。

最初は100キロからESPをカットした状態での障害物回避(ノーブレーキ)。通過できるラインがタイトなので丁寧かつ的確なステアリングワークが要求される。

次がウエット路面での高速スラローム。こちらもスラローム通過スピードが100キロほど。タイミングがずれると簡単にスピンしてしまう。一息入れる間もなく次のカリキュラム。次は…ドリフトの練習だ。

ヘアピンカーブを使って水を撒き、コーナー入り口でアクセルを一度強く踏み込んでリヤを滑らせ、あとはアクセルとステアリングワークでスライドを持続させるやり方。得意なので普通にやっていると、インストラクターが、

ティム 「やっぱり日本ではドリフトはポピュラーなの?」
斎藤  「うん」
ティム 「みんなドリフトやるの?」
斎藤  「ジェネラル」

…といったような会話もあったり。カリキュラムはさらに進む。

ティム 「次は追い越しの練習をします。無線で右とか左とかいうので、言った方から追い越しをしてください。」

2本の滑走路を利用した長いストレート+ショートサーキット区間に移動していきなり全開。スピードが200キロを超えたあたりで…

ティム 「右から抜いて行け。」
斎藤  「いやいや追いつきませんて。」(心の声)
ティム 「じゃあ今度は左からだ」
斎藤  「だからこちらは2人乗り、あなたは一人。全開で走られたら追いつきませんから」(心の声)

いくらストレートが1kmくらいあっても、時速200キロで走ったらすぐ走り切ってしまい減速。最後は(勝手に)ESPを切ってコーナー立ち上がりの加速とスリップストリームを使って追い抜く。まあ、高速での追い越しや追い越されるときの感覚や風景を体験するのが目的なのだろうが…。

それにしてもこんなに思い切りR8 5.2を全開にしちゃっていいの? というくらいアクセルを踏ませてくれる。そうすることでスピードに対する耐性やパワーに慣れさせるのが目的なのだろう。

そんなこんなで午前中9時から12時までみっちり走り込み。そして12時からライセンス講習会的な講義。その後食事。

午後はもう一度コースに出て高速の追いぬきの練習をやり、いよいよR8 LMSのドライブへ。一旦教室に戻り、用意されたレーシングスーツを着込み、HANSシステム付きのヘルメットを装着した。

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