レクサスRX450hに試乗 ワイルドから洗練へ!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
サイズは全方位に拡大されているが、フォルムはハリアーの流れを汲んでいるRX。グリルやウインドウモール。ドアミラー等々にはレクサス共通のディテールが採り入れられてクオリティ感を高めている。RX450hでは更に前後のライトやエンブレムにブルーの挿し色を入れ、LEDヘッドランプや専用のグリルを装着するなどしてハイブリッドであることを強く主張する。
このデザインは、2007年の東京モーターショーに出品されたコンセプトカー「LF-Xh」をベースとしている。しかし個人的には、特にフロントマスクなど小さくまとまってしまった感じが残念。ハッキリ言ってハリアーの方が好みだ。もちろん好き嫌いの問題なので、まったく別の意見をもつ人も居るとは思うけれど…。
RXのデザインの見所は実はインテリアだと思う。高い成形品質、組付け品質が無ければできない曲線の組み合わせにも目を見張るが、ジョイスティックのようなノブで画面上のカーソルを動かすことでナビゲーションシステムなどの操作を可能にした新機軸の「リモートタッチ」は画期的だ。
操作は直感的で簡単。しかもカーソルは単に自由に動くのではなく手元に伝わるクリック感によって画面を凝視しなくても確実な操作感が得られる。実はこのリモートタッチによって、これまでのように画面を近くに置かなくて良くなったことが斬新なデザインを可能にしたのだ。もちろん視認性も従来を凌ぐ。使い勝手の面でもデザインでの面でも、このRXでレクサスのインテリアは次のステップに進んだと言っても良さそうである。
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