新型「スイフトスポーツ」の発売が24年末以降と言われる興味深いワケ。軽量・高コスパは不変か
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 29
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一方、ある業界関係者はまったく別の視点から「2025年1月以降」に新型スイフトスポーツが登場すると予想します。
「新型スイフトは『ハーテクト』と呼ばれるプラットフォームを使用していますが、それは新型スイフトスポーツにも受け継がれることは確実です。ただ、この『ハーテクト』は「ワゴンR」や「ハスラー」、「スペーシア」、「ソリオ」といった、スズキのほとんどのモデルでも使用されています。
現在、スズキの永遠のライバルであるダイハツは、一連の不正事件の影響で販売台数が激減しています。そのようななかでは、スズキとしては嗜好性の高いモデルよりも、生活の足として利用されやすいモデルの生産に注力すると考えられます。
ダイハツが不振のうちにシェアを奪うという戦略的な考えもあると思いますが、スズキはもともと生活の足としてのクルマを提供することをこれまで最重要視してきたからです。そこには、コストパフォーマンスのよさはもちろん、納期の短さも重要な要素となります。
簡単に言えば、新型スイフトスポーツに割くリソースがあるなら、軽自動車などの量販車に割くということです。このように考えると、冬のボーナス商戦がひと段落するまでは、スズキが新型スイフトスポーツをリリースする可能性は低いと思います」
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