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中国でBEVセダン「N7」が好調、日本ではPHEVの「N6」が本命? 日産は“中国モデル”で世界を攻めるのか?

日本導入には…右ハンドル仕様を開発する必要あり?

N7の魅力のひとつは価格設定です58kWh仕様が11万9900元から13万9900元(約261万〜304万円)、73kWh仕様も13万9900元から14万9900元(約304万〜327万円)と、日本でのBEVの価格ゾーンを考えると破格といえる水準です。発売からわずか1か月で約1万7000台を受注するなど、中国市場でも好調な滑り出しを見せました。

ジャパンモビリティショーで開発担当者に日本導入の可能性を尋ねると、「N7を右ハンドル化するなどすれば実現の可能性はあります。ただ、プロジェクト開始から1〜2年はかかるのではないでしょうか」と話していました。

日本導入を想定した場合、73kWh仕様の上級グレードを400万円前後で設定できれば、価格競争力は十分にあると見られます。ただ一方で、担当者は「日本ではセダンというジャンルそのものが厳しい状況ですよね」とも語っており、市場環境の難しさもうかがえました。

現在の日本市場ではSUVや軽EVが主流となっており、セダンは限られたユーザー層に支持される存在です。そのため、どれほど商品力が高くても、販売戦略やブランドの打ち出し方が鍵を握ることになりそうです。

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