【8月にも発表の可能性】「アルヴェル」の“庶民派”グレード発売情報と、登場が遅れている理由
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 108
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その一方で、前出のある業界関係者は「ヴェルファイアのプラグインハイブリッド車の追加のほうが現実的」と話します。
将来的にプラグインハイブリッド車が追加される予定であることは、すでに公式にアナウンスされており、実際に2023年10月から11月にかけて開催された「ジャパン・モビリティ・ショー2023」のトヨタ車体のブースにヴェルファイアのプラグインハイブリッド車が展示されていました。
ただ、ここで展示されたのは「スペーシャスラウンジ コンセプト」と呼ばれる4人乗りの最上級仕様でした。
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アルヴェルに4人乗り仕様が登場すると、すでに販売されている「レクサス LM」の4人乗り仕様とキャラクターが重なることから、「スペーシャスラウンジ コンセプト」が実際に市販されるかについては疑問視されていたのも事実です。
そうした点を考慮すると、ヴェルファイアのプラグインハイブリッド車とスペーシャスラウンジ コンセプトは切り離して考えるのがよさそうです。
つまり、ヴェルファイアのプラグインハイブリッド車は現在の7人乗り仕様に追加されるかたちで登場し、4人乗り仕様の「スペーシャスラウンジ コンセプト」は、ヴェルファイアもしくはアルファードに別途追加される、もしくはそもそも登場しないということです。
プラグインハイブリッド車は、既存のハイブリッド車やガソリン車とは異なるユーザーのニーズがあるうえ、そのほかのトヨタのラインナップと競合することもないため、“廉価グレード”よりも先にお披露目となる可能性は高そうです。
(終わり)
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>【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
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<写真:トヨタ、レクサス>
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