【8月にも発表の可能性】「アルヴェル」の“庶民派”グレード発売情報と、登場が遅れている理由
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 108
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ただ、ある業界関係者は「アルファード/ヴェルファイアが上級グレードのみでも販売好調であることを考えると「このタイミングで“廉価グレード”を追加するメリットは少ない」と指摘したうえで次のように続けます。
「2024年7月現在、アルファード/ヴェルファイアはほとんどのグレードで受注を停止しています。
近日中に受注再開されると言われていますが、需要に対して供給量が少ない状態が続いているのが現状です。
一般的に、新グレードの追加は販売台数の底上げが目的となります。
しかし、現状のアルファード/ヴェルファイアにはその必要性がありません。
また、高級ミニバンとして一定の地位を築いているアルファード/ヴェルファイアは、中古市場でも高額で取引されています。
このようなリセールバリューの高さは、残価設定ローンやリースの利用も含めて、ユーザーにとってより上級グレードを購入するモチベーションとなります。
つまり、メーカーにとってもユーザーにとっても“廉価グレード”を追加するメリットは少ないことから、“廉価グレード”の追加は見送られる可能性もあると思います」
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