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新型アウトランダーPHEVに試乗。「驚き」は見た目の改良だけではない

分かりやすい変化は静粛性

アウトランダーPHEVはもともと走りのいいクルマだった。前後に搭載した出力60kW(82ps)のモーター2つを使い、静かに、滑らかに、気持ちよく走る様は、SUV離れした洗練度を備えていた。

今回、細かいチューニングの変更は受けたものの、基本的なシステムや制御の考え方は踏襲している。バッテリーが残っている限り基本的にはEV状態で走り、エンジン効率が高い高速巡航時や、瞬発力が求められる急加速時、バッテリーが底をついたときのみエンジンをかける。家で充電をしておくか、外出先の普通充電器や急速充電器で充電すれば、ガソリンはほとんど消費されないということだ。

では何が変わったのかというと、いちばん分かりやすいのは静粛性だろう。遮音材や吸音材を25kg(!)も追加することで、エンジンやモーターの音だけでなく、タイヤノイズや外部騒音も徹底的に封じ込めた。さらに、フロントに採用した新構造のサブフレームや、ドアシールの改良、ダイナミックダンパーの採用など、騒音対策と振動対策は「本当に?」というレベルに達している。

実際、走り始めた直後から、もともと優秀だった静粛性がさらに高まっていることに気付いた。これはもう高級セダン並みと言っていい。ザラついた路面でもゴーッというタイヤノイズの高まりは最小限だし、高速道路での風切り音も驚くほど低い。決して小さくないサイズのSUVが、まるで風を受けたヨットのように悠々とクルージングしていく……他では味わえない、アウトランダーPHEVならではの醍醐味だ。

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