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2020年から市販されるVWの電気自動車3兄弟に一気乗りする

15分/400kmの急速充電設備を採用した欧州のIONITY

一方、EVマーケッティングのジェロメーはまずI.D.の意味から解説する。それによると様々な意味が込められているらしい。

アイコニック・デザイン(Iconic Design)はEV専用デザイン、インフィニティ・ドライブ(Infinity Drive)は長い航続距離、インスパイアリング・ディメンション(Inspiring Dimension)は広い室内、インテュイティブ・デバイス(Intuitive Device)は直感的に操作確認可能なシステム、インテグレーテッド・データ(Integrated Data)はVW内共通データでオーナーは一度登録すると、VWチャンネル(例えばライド・シェアリング)など全てのシステムで利用できる。…まあ、こじつけ的な感じもするが、確かにこのシリーズに共通する内容で、わかりやすい。

またI.D.バズとI.D.クロスは発表時にモデル名が付いていたのに対して、最初にパリで公開されたI.D.には名前が無い理由は「単にまだ決まっていないため」だという。

またI.D.ファミリーはクルマを注文する際もこれまでの自動車購入とは全く違ったユニークなシステムを採用する予定である。これまでディーラーで何時間も膝を突き合わせて決めなくてはならなかった仕様なども、コンピューターを通じて7回クリックするだけで好みのクルマに仕上げて、注文出来るように計画をしている。

最後に3台の販売スケジュールだが、もっとも早く市販されるのがI.D.クロスで、2020年には中国とアメリカでスタートする。ほぼ同時期にI.D.が欧州向けに出荷される。そして2022年にはI.D.バズが乗用だけでなく、商用として登場する計画が立てられているのである。

問題は航続距離と充電インフラであるが、フォルクスワーゲンは電池の効果的なレイアウトやセルの性能向上で一回の充電で500km~600kmは走れると宣言している。またインフラもBMW、ダイムラー、フォードらと「IONITY(イオニティ)」というジョイントベンチャーを昨年11月に結成して対応する。欧州の主要高速道路あるいは大都市に400カ所の急速充電施設を建設する予定で、現在までに最初の20カ所の建設が始まっている。ここでの目標は15分で80%を充電で、走行400kmを目指している。この時間と距離であれば化石燃料使用のクルマに十分太刀打ち出来ると確信しているのだ。

自動車業界のパラダイムシフトは中長期的な水素ではなく、まずは電気に向かって進んで行くことを確信したプロトタイプ・ドライブであった。

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