新型「クロスビー」のデザインに「さらに良くなった」と好意的な声多数。一方“パワトレ変更”に難色を示すユーザーも？

スズキ クロスビー

売れまくるライバル「ライズ」に肉薄できるか

クロスビーの価格設定については、エントリーモデルである「ハイブリッド MX（2WD）」が215万7100円と、200万円を超える水準となり、購入を検討する際のハードルになっている点が指摘されています。

装備の違いはありますが、同じコンパクトSUVカテゴリーのトヨタ「ライズ」は180万700円〜と、比較するとクロスビーは高めで、「気軽に選べるモデルではなくなった」という声もあるようです。

しかし、「独自のデザインが気に入っている」「いま乗っているが、次もクロスビーに乗り換えたい」といった肯定的な意見も見られます。

クロスビーは、2025年9月の新車登録台数において914台にとどまる一方で、ライバルであるライズは9407台と10倍近い販売を記録し、高い人気を保持しています。

新型クロスビーも、独自のスタイルやコンセプトを武器に販売を伸ばしていけるかに注目です。

（終わり）

（写真：スズキ、トヨタ）