車のへこみ修理はどうしたら良いの?保険を使用する場合の注意点まで解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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へこみに限らず、車を使っていればいつ修理が必要になるか分からないものです。「修理が必要なら保険で修理しよう」と考えやすいですが、それは必ずしも良い選択とは限りません。
今回の記事では車のへこみ修理の方法と、保険を利用するかどうかの基準を解説します。車の修理でお悩みの方はぜひご一読ください。
車がへこんだ時、対処の選択肢にはどのようなものがあるでしょうか。まずは選択肢ごとのメリット・デメリットを解説します。その車に乗り続けることを考えた場合、必ずしも修理が最良の選択とは限らないことも覚えておくと良いでしょう。
車の修理に限らず、プロ以外の方が行う日曜大工や修繕のことを「DIY」と呼びます。よほど大きな損傷でない限り、ある程度の工具や部品、知識があれば自分で修理することも可能です。
DIYで対応できる修理範囲は、5cm以内の大きさ(長さ)が目安となります。へこみを伴わない線状の傷やこすり傷は自分で対応できますが、修理の仕方次第では逆に状態が悪化してしまうこともあります。修理範囲が大きくなるほどに、プロに依頼した時と比べて仕上がりに差が出やすいでしょう。
車の修理には高い技術力や知識が求められます。へこみを確実に修復するなら、DIYではなく板金修理工場、ガソリンスタンド、自動車ディーラー、中古車販売店、車検工場、カー用品店などの修理業者に依頼するのがおすすめです。まずはディーラーに連絡し、メーカーやディーラー保証を受けられないか確認すると良いでしょう。
ディーラーに依頼すると丁寧な修理が期待できますが、修理費用が高くなる傾向があります。他の依頼先ではディーラーよりも修理費用が抑えられる半面、担当者次第で技術力やサービス内容に差が出やすいので注意しましょう。
加入している自動車保険でへこみの修理費用を賄えるかどうかは、加入している自動車保険のタイプとへこみの原因によります。保険で修理費用が賄えても、翌年度の等級ダウンと事故あり係数適用期間が加算されるデメリットもあるので注意が必要です。これらの弊害も含めた上で保険を使うかどうか判断します。へこみの原因ごとの保証の可否は、以下の通りです。
・石などの飛来物
「一般型」でも「エコノミー型」でも保証対象
・単独(自損)事故
「一般型」であれば保証対象
・当て逃げされた
「一般型」であれば保証対象。(※基本的に相手方の保険で対応してもらう)
・他の車にぶつけられた
「一般型」でも「エコノミー型」でも保証対象
事故によるへこみの場合、修理費用や安全面を考慮すると修理せずに買い替えたほうが良いケースがあります。買い換えを検討する目安は以下の通りです。
・修理見積が100万円を超える
・車の骨格(フレーム)が損傷している
・保険で修理費用を十分に賄えない
・ローン残債の負担が少ない
・走行距離が長くて低年式
なお、事故の場合は過失割合にもよりますが、修理せず買い替えたとしても保険金を受け取れる場合があります。
修理の必要性を感じつつも、何らかの理由で放置してしまうこともあるでしょう。しかし、へこみに限らず修理せずに放置するのは、デメリットが多いためおすすめできません。へこみの放置によるデメリットは以下の通りです。
・酸化が進みサビが発生する
・損傷が広がることで修理費用の高騰し、売却時の査定額も下がる
・見た目の悪さだけでなく安全性も損なわれる
・車検に通らない場合もある
・運転に対するモチベーションが下がる
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