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今年のメディア対抗4耐は豊田章男社長も参戦、カービューチームの結果は? プレゼントも実施中

カービューチームは無事ゴールできるのか?

カービューチームは第4ドライバーのノグチに代わるタイミングで給油を行うが、ここでもアクシデントが! 給油中に燃料をこぼしてしまったのです!

暗がりの中、ヘルメットを被った状態で手には耐火性グローブ。給油できているかどうかの判断が難しく、ノズルを引き上げた瞬間、コップ1杯ほどの燃料をこぼしてしまいました。幸い大事故にはつながらなかったものの、給油完了にも時間がかかり大幅にタイムロスしてコースに復帰します。

ただでさえ燃料が厳しい上にタイムロス。ピットに不穏な空気が漂います。そこに追い打ちをかけるように、ピットアウトした直後の1コーナーで、後ろから走ってきたマシンが強引に追い越しを仕掛けてきたため左前をヒット。幸い走行には問題ないものの、負の連鎖が重なり、重く嫌なムードがチームを包み込んでいきます…。

残り40分で最終走者のハシモトにバトンが渡される。

ハシモトが走り出しておよそ5分、燃料系のランプが点灯。やむなく回転数をさらに落とし燃料をセーブします。ここで他チームはエース級のドライバーが残った燃料を使い猛然とスパート。一方のハシモトは回転数を抑えているためスピードが上がりません。夜の帳が降りた暗闇のサーキットで、後ろから迫るヘッドライトにビクビクしながら何とか周回を重ねていきます。

残り20分。燃料系の針が底を指します。1台、また1台と燃料が尽きたマシンが、まるで屍のようにコース脇に止まっていきます。

そしてチェッカー。高速道路よりもゆっくりとしたペースで何とかゴールラインへとたどり着くカービューチーム。タブチの計算では、燃料使用量が60リットルを超えていました。まさにギリギリの状態。結果は15位という、かつてないほどの惨敗となってしまいました。

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