トヨタ・プリウスの最新の納期はいつが目安?いち早く乗る方法を紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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プリウスはハイブリッド車のパイオニアとして、日本のみならずアメリカでも人気の車です。ハイブリッド車の代名詞としても有名なプリウスは、どれほどの納期が必要なのでしょうか。
この記事では、プリウスを新車で購入した場合の納期情報と、納期短縮につながる工夫を紹介します。これからプリウスの新車購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
どのメーカーの車を見ても、納車まで長い時間を待たなくてはなりません。現在、プリウスの新車を購入した場合、納期はどれほど必要なのでしょうか。現時点で発表されているプリウスの納期と長引く理由を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
6か月以上の納期が必要といった情報もありますが、トヨタから発表された正式な納期ではありません。2022年7月現在、トヨタでは販売店へ問い合わせるよう促しています。
車は選ぶグレードやボディカラーによって納期が左右されるため、確実な納期情報を知りたい場合には、直接販売店に問い合わせましょう。
これほどまでに納期が長引いているのは、受注台数の多さだけが理由ではありません。生産過程に問題が生じていることも理由のひとつです。
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、自動車生産工場が稼働停止に追い込まれています。リモートワークをする方が増加したことで、パソコンなど半導体を使用する製品の需要も急激に高まりました。
自動車メーカーも車に必要な半導体を確保できずに、納期に影響が生じています。
プリウスの納期をチェックできる場所は、トヨタのホームページもしくは販売店です。プリウスは、トヨタのすべてのチャネルで販売されています。そのため、どの販売店でもプリウスの納期を確認可能です。
ただし、販売店によって抱えている在庫車の数は異なります。最寄りの販売店が複数あるのであれば、それぞれに問い合わせて納期を確認してみましょう。
先の見えない納期を、少しでも早める方法があります。大幅な納期短縮を期待できるわけではありませんが、少しでも早く手に入れたい場合に試して見る価値はあるでしょう。ここでは、プリウスの納期を縮める3つの方法を紹介します。
グレードが決まっていない方は、人気グレードを検討してみてください。人気グレードは、生産ラインの稼働率が高く、完成までのスピードが速い場合があります。プリウスの人気グレードは「S」と「A」です。
グレードSは、エントリーモデルからワンランク上の標準モデルに位置しています。運転席シートポジションは6ウェイ(前後・上下・リクライニング)の調整が可能です。昇温・降温抑制機能付きステアリングが採用されるなど、標準モデルながら機能性の高さがうかがえます。
グレードAは、安全性能や快適性能を充実させたグレードです。駐車時のステアリング操作をアシストする、シンプルインテリジェントパーキングアシストが備わっています。フロントガラスにはスーパーUVカットが採用され、ドライブ中の紫外線も気になりません。
現在の生産状況がさらに悪化し、予定されていた納期が延期されてしまうこともあるでしょう。新車の納車を心待ちにしていたにもかかわらず、キャンセルする方もいます。
キャンセルされた車は、その時点で製造を中止する訳ではありません。注文された通りの車を製造し、在庫車として保管されます。
販売店側からすれば、在庫車を長く保管しておきたくはありません。グレードやボディカラーにこだわりがなく、とにかく納期を優先したい方はキャンセル車を狙ってみましょう。
ディーラーオプションやメーカーオプションなどの純正オプションを多く装着するほど、納期は延びる傾向にあります。納期を早めたいのであれば、純正オプションも厳選しましょう。
ボディカラーや電動ムーンルーフなど、納車後に選択が不可能なメーカーオプションについてはじっくり検討する必要はありますが、ディーラーオプションの多くは社外品でも対応可能です。例えば、カーナビやETC、エアロパーツなどは、さまざまな社外品が販売されています。
機能やデザインは純正オプションと違いがあるものの、価格は社外品のほうが安い傾向にあるため、納期を考慮しつつどちらを装着するか検討すると良いでしょう。
納期が未定でも、新車を注文して待つ方がいるのにはどのような理由があるのでしょうか。プリウスに人気が集まる理由は、優れた燃費性能だけではありません。ここでは、燃費性能に加え、プリウスならではの魅力を紹介します。
プリウスといえば、燃費が良いといったイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。現行モデルのプリウスは、WLTCモードで25.4km/L~32.1km/Lを発揮します。
優れた燃費性能を発揮できるのは、先代に比べてハイブリッドシステムの効率化やグリルシャッターの採用、空力性能が改善されたためです。毎日の通勤用としてだけではなく、週末の長距離ドライブでも重宝するでしょう。
プリウスの魅力は、優れた燃費性能以外にもあります。プリウスは、万が一の際に電気供給源としての使用が可能です。
プリウスにはAC100V電源が備わっています。最大消費電力1,500Wまで使用可能です。ガソリンを満タンにしておけば、400Wの電力を約4・5日間供給できます。自然災害による停電時や車中泊、車内の掃除の際にも重宝するでしょう。
現行プリウスは先進的なデザインはそのままに、年代や性別を問わず親しみやすい外装・内装にデザインされています。
プリウスの魅力は操作性能にもあります。先代よりも低重心化できたことで、走行中の車体の安定性が向上しました。気持ちの良いハンドリングや乗り心地の向上につながっています。
リアサスペンションには、ダブルウィッシュボーン式が採用されました。路面の大小さまざまな凹凸に対して滑らかに追従し、室内に伝わる衝撃をいなしてくれます。
プリウスは初代モデルから数えると、現在販売しているモデル(50系)が4代目です。現行モデルの4代目は、2015年12月9日から販売がスタートしました。平均的なモデルチェンジの周期は6年~7年となるため、モデルチェンジの可能性があります。
現行モデルの販売が開始され、間もなく7年(2022年7月時点)です。7年経過を目前にした現在、フルモデルチェンジが行われるのではないかといった情報があります。しかし、トヨタから正式に発表された内容ではありません。そのため、販売開始時期や納期も未定です。
フルモデルチェンジの予定が立てば、トヨタから現行モデルの生産中止などの情報が発表されるでしょう。
下記は現在トヨタでラインナップされているグレードと新車価格です。
グレード | 新車価格 |
---|---|
特別仕様車S Safety Plus II | 281万4,000円~301万2,000円 |
特別仕様車S ツーリングセレクション・Black Edition | 294万7,000円~314万5,000円 |
特別仕様車A ツーリングセレクション・Black Edition | 321万6,000円~341万4,000円 |
Aプレミアムツーリングセレクション | 344万2,000円~364万円 |
Aプレミアム | 333万1,000円~352万9,000円 |
Aツーリングセレクション | 317万1,000円~336万9,000円 |
A | 300万4,000円~320万2,000円 |
Sツーリングセレクション | 290万2,000円~310万円 |
S | 273万1,000円~292万9,000円 |
E | 259万7,000円 |
2022年7月19日時点の中古車価格は、89万8,000円~387万8,000円となっています。
プリウスの購入を検討する方の中には、競合車と比較する方もいるでしょう。ここでは、プリウスと比べられる機会の多い3車種を紹介します。競合車の特徴や燃費、価格なども紹介しますので、プリウスと比較する際の参考にしてください。
インサイトはプリウスとは違い、トランクルームが独立しています。トランクルームが独立している分、高い静粛性が魅力です。最大でゴルフバッグ4つを積めるほどのスペースがあります。
納期は1か月程度です。ただし、選べるボディカラーやモデルに限りがあります。下記はインサイトの車両スペックと価格です。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,675×1,820×1,410 |
---|---|
燃料消費率(WLTC・km/L) | 24.4~28.4 |
新車価格 | 335万5,000円~372万9,000円 |
中古車相場 | 188万円~345万8,000円 |
(2022年7月19日時点の情報です)
「アクセラ」といった車名のほうが聞きなじみがある方もいらっしゃるかもしれません。MAZDA3はアクセラの後継車です。MAZDA3では、世界初の技術「G-ベクタリング コントロール プラス」が採用されています。さまざまな走行状況で、ドライバーの意のまま、安定した挙動を実現する機能です。
2022年7月現在、MAZDA3 セダンの新車受注は終了しています。下記はMAZDA3 セダンのスペックと価格です。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,660×1,795×1,440 |
---|---|
燃料消費率(WLTC・km/L) | 15.2~21.5 |
新車価格 | 222万1,389円~361万6,963円 |
中古車相場 | 135万円~328万円 |
(2022年7月19日時点の情報です)
日産オーラは、日産が販売するノートに「上質」を加えたプレミアムコンパクトカーです。車の全方位の安全をサポートする「360°セーフティーアシスト」が備わっており、高速道路の疲労軽減につながる「プロパイロット」がメーカーオプションで選択可能です。
2022年7月現在、メーカーからの納期の発表はありません。下記はノート オーラのスペックと価格です。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) | 4,045×1,735×1,525 |
---|---|
燃料消費率(WLTC・km/L) | 22.7~27.2 |
新車価格 | 261万300円~286万9,900円 |
中古車相場 | 239万円~383万円 |
(2022年7月19日時点の情報です)
プリウスに限らず、多くの車が納車までに長い時間を必要としています。中には、できる限り早く車を購入しなければならない理由がある方もいるかもしれません。その場合には、中古車を検討しましょう。ここでは、中古車を選択肢に入れるメリットを紹介します。
プリウスのような人気が途絶えず売れ続けている車は、中古車市場でも豊富に流通しています。中古車のメリットの一つは納期が早い点です。新車は通常期でも数か月必要ですが、中古車であれば一般的に2週間~3週間程度で納車されます。
中古車の場合、車検の有効期限まで余裕がある車を選んだり、カスタマイズを避けたりすれば、最短で納車可能です。決まった日までに車が必要な場合、中古車情報をチェックしてみましょう。
中古車は、新車以上に選択肢の幅が広がる点もメリットです。新車をできる限り低い予算内で新車購入を考えた際、グレードや購入できるオプションの選択肢が狭くなってしまいます。
その点、中古車なら同じ予算でも少し上のグレードを選択可能です。中には、新車で購入すると高額な、特別仕様車やメーカーオプション装着済みの車も含まれます。諦めていたグレードも、中古車なら購入できるかもしれません。
トヨタの人気車種プリウスの納期は2022年7月現在、6か月かかるとの情報があります。しかし、メーカーの発表では納期未定です。正確な納期を知るには、最寄りの販売店へ問い合わせてみましょう。
もしかすると、想像以上の納期が必要な場合もあるかもしれません。その場合には、競合車や中古車も選択肢に入れることをおすすめします。特に中古車であれば、新車のような納期を待つ必要もなく、特別仕様車など貴重なグレードに出会えるでしょう。
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