ポルシェのパナメーラSTがパリでデビュー
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office
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バッテリーは充放電性能に優れた蓄電容量9.4kWhの液冷式リチウムイオンで、ラゲッジフロア下に搭載される。家庭用電源で2.5時間以内に充電できるこのリチウムイオン・バッテリーは、現在ハイブリッド車に一般的に使用されているニッケル水素バッテリーの数倍のパフォーマンスを備えている。なお、ポルシェは家庭のガレージに設置する、標準規格の充電プラグを備えたユニバーサル・チャージャーも開発している。
通常走行時は電気モーターのみによる走行が優先される。モーターのみで30km以上走行可能で、最高速度は130km/hを確保している。しかし、ステアリングホイールに備わるボタンを操作すれば、V6エンジンを強制的に作動させることも可能である。また、出先でエンジンを作動させられないときなどのために、積極的にバッテリーを充電する「e-charge」モードも備えている。
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