ポルシェのパナメーラSTがパリでデビュー

ポルシェのパナメーラSTがパリでデビュー

■パナメーラベースのPHV [1/6]

まもなく開幕するパリ・モーターショーにおいて、ポルシェはパナメーラをベースに開発したプラグイン・ハイブリッド車のコンセプトカー、パナメーラ・スポーツ・トゥーリスモ（Panamera Sport Turismo）をワールドプレミアする。

ポルシェの次世代スポーツカーの可能性を示唆しているというこのコンセプトカーは、パフォーマンスと利便性を一層高いレベルで融合させながら、「e-hybrid」と呼ばれる最新のプラグイン・ハイブリッド・システムを搭載し、極めて優れた環境性能を達成している点が特徴である。

全長4950mm、全幅1990mm、全高1401mmのボディは、オーバーハングが短く、スポーティな4ドア・クーペのようだが、リキッドメタル・ブルーのボディはCピラーが太く、リアには大きなテールゲートが備わっている。そう、このスタディは4ドア・クーペ的な現行パナメーラよりもシューティングブレーク的なキャラクターを強調したスタイリングなのである。