【1000万円超ですが】とってもお高い「アルファード／ヴェルファイア」PHEVを一体誰が買っているのか？

アルファード

運用のしやすさが法人の利用方法にマッチ

ある販売店関係者は次のように話します。

「PHEVの購入者は個人ユーザーもいますが、多くは法人です。モデルの性能や価格が関係していると見られます」

アルファード／ヴェルファイアのPHEVは、先述の通り、満充電時に最大73kmをバッテリーのみで走行可能です。

この性能により、日常的な市街地走行や短距離の送迎業務などで、エンジンをほぼ使用せずに走行でき、燃料コストの削減にも貢献します。

ガソリン車やハイブリッド車はPHEVより給油頻度が高く、ガソリンスタンドへ立ち寄る手間もかかります。

PHEVは充電も可能なので、オフィスなどに充電設備が整っていれば、移動せずに効率的に運用できるため、実用性の高さが法人ユーザーに支持されています。

また、多くの企業が脱炭素（カーボンニュートラル）やSDGsなどの環境保全に取り組むなか、環境に配慮したPHEVを導入することで「環境に配慮した企業活動」をアピールする手段の一つとなり、企業イメージの向上にもつなげられます。

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