【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
掲載 carview! 文:編集部/写真:メルセデス・ベンツ日本 23
掲載 carview! 文:編集部/写真:メルセデス・ベンツ日本 23
試乗車は最上級グレードの「V 220 d エクスクルーシブ ロング プラチナムスイート」です。
まずは乗り心地をチェックします。新たに採用されたエアサスでふんわりした乗り心地になったかというと、クルマ自体はゆったり動くもの、細かな振動をコツコツと感じます。
ハンドリングは欧州車らしいどっしりとした手応えがあり、ドライバビリティは上々。このあたりはさすがメルセデスといったところです。
パワーは可もなく不可もなくといった具合で、決して遅くはないのものの、もともと排気量の大きいエンジンではないのでフル乗車などの高負荷にはやや重たく感じるかも。また、加速時はディーゼルエンジンの存在感がそれなりにあります。
|あわせて読みたい|
>独メルセデス、Vクラスベースの電動ミニバン「EQV」を公開
詳細なインプレッションについてはジャーナリスト各氏のレビューをチェックしていただくとして、編集Kの全体的な乗り味の感想は「商用生まれの血統をなんとなく感じるものの、走りの質や静粛性が高いよくできたミニバン」であります。
Vクラスはもともと商用車ベースであるため、乗り味については少々雑味のようなものはありますが、逆に言えば商用ベースにここまで高級感を高めたメルセデスに脱帽です。
国内でのライバルは、言うまでもなくトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」(以下アルヴェル)です。
正直に言いますと、乗り心地を含めた全体の仕上がりはアルヴェルに軍配があがります。高級ミニバン分野おいて、アルヴェルは長きにわたり高い人気を誇っていることは間違いなく、日本のおもてなし文化が詰まった充実の装備は圧倒的ですらあります。
しかし、圧倒的ゆえにライバル不在、現状はどこもかしも見渡せばアルヴェルといった様相です。そういう視点で考えると、「メルセデスブランドらしいエレガンスを感じられるVクラス」という選択肢もアリなのかもしれません。
高級ミニバンを検討中であれば、一度チェックしてみてはいかがでしょうか!
<おわり>
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタ斬新「クラウンミニバン“エアロ仕様”」に大反響! 「王冠の存在感ヤバい」「豪華すぎる」「めちゃ高額でビックリ」の声! ギラギラな「モデリスタ」中国仕様に熱視線!
日本のミニバンとはまるで異なる──新型メルセデス・ベンツV220d EXCLUSIVE long Platinum Suite試乗記
シエンタとフリードどっちがいいクルマ? 実力とデザインをガチ比較
よく聞く「海外専売の日本車を国内導入して」の声! パッと見売れそうだけそうはいかない理由とは
“270万円台”から! 最新「ハリアー」がスゴイ! 英国風の“超精悍顔”がカッコイイ! 「ディーゼルターボ」&“めちゃ便利”な機能搭載の「ミドルSUV」インド仕様とは?
ミニバン買ったら5人乗りという悲劇……元中古車定員が語る本当にあった失敗談
セダンはもう“オワコン”? 将来買えなくなる? 利便性やセールスで「SUVやミニバンに完敗」のセダンが未来へと“生き残るための方策”とは
超カッコいい! 1000万円超えのレクサス「スゴいセダン」 精悍エアロ×V8 5.0L採用!? 「IS500 F SPORT 1st仕様」とは
【10年ひと昔の新車】メルセデス・ベンツ Mクラスは、より豪華に、快適に、フルモデルチェンジされた
日産「新型“8人乗り”SUV」発表! 旧車デザインד超タフ仕様”採用! 大排気量「V6」×9速AT搭載の“テラノ後継機”「パスファインダー」米に登場
599万円! ド迫力の最新「SUVミニバン」がスゴイ! 超タフ顔×スライドドア採用! まさかの三菱「デリカ」ベースなブラーバ「オーカス」とは
6速MT! ホンダ「フィット」に爆速“260馬力”スポーツ仕様あり!「タイプR」超える超高回転“VTECエンジン”搭載! ド迫力の「超ワイドボディ」採用した過激すぎる無限「ダイナマイト」とは
スペックも価格も「ランクル250」とガチ勝負!? ホンダ最強オフ性能の新型「パスポート」がかなり本気
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
【ハイブリッドは本当に自社開発】次期「CX-5」に公式の新情報3つ。予想より発売が遅れる可能性も
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
【国内最長759km!】メルセデス・ベンツ「EQS」マイナーチェンジモデル発表 ボンネットマスコット採用
走り出すとそれは、紛れもなくハチロクだった…伝説の「TRD N2 AE86レビン」が筑波で再び蘇った日
【日本もすぐ】「CX-60」改良モデルが欧州で先行発表。大手術となった乗り心地改善ポイントを解説
【大ヒットも納得】値段相応な点もあるが…スズキ新型「フロンクス」は装備も走りもライバルより神コスパ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!