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「GT-R」と「フェアレディZ」の50周年記念モデルが登場したけどそろそろ新モデルも期待したい

GT-Rの50周年記念車は3色からどれを選ぶか悩みそう

日産自動車は4月17日、「GT-R」および「GT-R NISMO」の2020年モデルを発表すると同時に、GT-RとフェアレディZの生誕50周年を記念した限定モデルを発表しました。

共に1969年に誕生し、日産の歴史と歩んできた二枚看板、(スカイライン)GT-RとフェアレディZの50周年記念モデルはそれぞれ、6月発売の「NISSAN GT-R 50th Anniversary」と今夏発売の「フェアレディZ 50th Anniversary」と名付けられ、共に2020年3月までの期間限定モデルとなります。

GT-Rの50周年記念車、「NISSAN GT-R 50th Anniversary」は、同日発表された2020年モデルのPremium editionをベースに、初代スカイランGT-Rが日本グランプリシリーズで活躍していた頃のボンネットからルーフ、トランクフードまで、車体上面を縦断するストライプをモチーフにしたツートーンカラーとしています。

発表会に展示されていたのは、R34の人気色「ベイサイドブルー」を意識したという「ワンガンブルー」に白ストライプでしたが、カラーは3色用意され、「ブリリアントホワイトパール」に赤ストライプ、「アルティメイトメタルシルバー」に白ストライプという3つのカラーが用意されています。

インテリアはミディアムグレーの専用内装色を採用。レザーにはセミアニリンレザ―を採用し、ラグジュアリーさも感じさせる内装としています。また、センターコンソールやキッキングプレート、シートなどに50周年記念のロゴを、リアテールゲートには「GT-R 50th Anniversary」のステッカーとバッジを配するなど、特別モデルであることをアピールしています。また、ホイールにも50周年記念ロゴが入っていますが、スポークの表面がブルーにカラーリングされていて、走行中は全体が青く見えるそうです。

気になる価格はカラーリングによって異なり、「ワンガンブルー」が最も高い1351万6200円、以降、「アルティメイトメタルシルバー」が1347万3000円、「ブリリアントホワイトパール」が1319万2200円、となっており、おおよそベースモデルより、約110~140万円ほど高い設定となっています。

初代スカイラインGT-Rのレーシングカーのイメージを色濃く反映しているのは、「ブリリアントホワイトパール」に赤ストライプのカラーリングでしょうが、ブルーも捨てがたく、渋くいくならグレーが魅力的と、その選択はなかなか頭を悩ませそうです。

次のページ>>フェアレディZの50周年記念車はアメリカンなレーシングモデルがモチーフ

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