新型RAV4がSUVランキングトップに。コンパクトミニバンが好調【ボディタイプ別売れ筋・5月】

SUV／クロスオーバー：首位RAV4、2位に約2000台差

SUV／クロスオーバー部門は計5万0692台を登録し、市場シェアは前月から1.7ポイントアップの21.0％に達した。市場拡大の立役者は、新型「トヨタ RAV4」。登録台数は6817台に達し、2位に2000台もの差をつけた。ちなみにRAV4のガソリン：ハイブリッド比率は67：33。約60万円の価格差や、ガソリン専用グレードの設定、4WDシステムの違いなどを考慮して2/3のユーザーはガソリン車を選んでいる模様だ。

2位には「ホンダ ヴェゼル」が入った。ヴェゼルは1月末に低燃費と高トルクを両立した1.5リッターターボエンジンを追加しており、5月は登録台数でライバルの「トヨタ C-HR」を抜いた。そのC-HRは2位から3位へと順位を下げた。

4位には「トヨタ ハリアー」が入った。ボディサイズではRAV4に近いハリアー（全長はハリアーの方が長く、全幅はRAV4の方が大きい）だが、登録台数を見る限り、RAV4登場後にハリアーの台数が減るといった現象は起きておらず、うまく住み分けされているようだ。