新型RAV4がSUVランキングトップに。コンパクトミニバンが好調【ボディタイプ別売れ筋・5月】

軽乗用車：N-BOXがダントツの1位

軽乗用車部門は計11万4782台で、乗用車全体に占めるシェアは37.7％と前月から1.1ポイント減少した。販売好調が続いているが、登録車に新型車が登場して台数が増したため、相対的にシェアを減らしたかたちだ。

首位は「ホンダ N-BOX」。台数は前月比14.6％増の2万2231台を登録し、2位に8800台以上の差をつけた。同じカテゴリーでここまで差がつくのも珍しく、N-BOXの人気ぶりは群を抜いている。2位は「スズキ スペーシア」。こちらも2位の座を長く守っており、安定した人気を保っている。

3位には前月から約25％台数を伸ばしてきた「日産 デイズ」が入った。3月末に発売された新型の登録が進んだ模様で、今後さらに台数を伸ばす可能性もありそうだ。4位と5位には「ダイハツ タント」と「ダイハツ ムーブ」がランクインした。

なおタントは7月にフルモデルチェンジが予定されており、新設計プラットフォームとエンジンを投入するなど、大きな進化を遂げることになりそうだ。ダイハツ入魂の軽の登場で打倒N-BOXは実現するのか。新型の登場を楽しみに待ちたい。