【6カ月以内も可能】超人気「ランクル250」が“納車2年待ち”の真相と強欲な転売ヤーの末路
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー/写真:トヨタ自動車 72
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一般的に、納期が長いモデルや受注停止となっているモデルは、「人気が高い」という印象を与えます。そして、それが希少性の高さへとつながり、さらに多くのユーザーがそのモデルを求めるようになります。
ランドクルーザー250についても、いわゆる「転売ヤー」を含めて、投資対象として購入を検討するユーザーが少なくないと予想されていました。
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確かに業者オークションに新車価格の倍以上で出品されたランドクルーザー250の話も出始めていますが、前出の販売店関係者は「ランドクルーザー250は投資対象としてはあまり魅力がない」と指摘します。
「ランドクルーザー250は、ランドクルーザー300や『LX』と比べて生産台数が圧倒的に多く、また、日本向けにはかなりの台数が割り当てられていることから、単純な転売で稼げるようなモデルではありません。
実際、ランドクルーザー250は、2024年6月現在では向こう2年間の生産枠を完売しきっていません。つまり、グレードなどを問わなければ、理論上は“待てば買える”状態です。
また、日本に先駆けて販売されている北米や欧州ではすでに需要がひと段落していると言われています。そのため、海外への転売で儲けるというのも難しいのではないかと思われます。
販売店としては明らかな転売目的のお客様を避ける必要があるため、販売にあたってはさまざまな制約を設けさせていただいているケースがほとんどですが、おそらく、じきにそうした制約も解除されていくと考えています。
もちろん、ランドクルーザー250自体に人気がないわけではありませんし、非常に高いリセールバリューが期待されるのも事実です。しかし、今回はメーカー側の生産体制も整っているため、ランドクルーザー300やLXのような自体にはならないと予想されます」
(次のページで購入検討者の心得を解説)
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