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2020年の実用化を目指す住友ゴムのタイヤセンシング技術はどこがすごいのか

2020年の実用化を目指す住友ゴムのタイヤセンシング技術はどこがすごいのか

センシングコアを搭載したテスト車両

タイヤ空気圧低下警報装置の技術を発展、進化

路面の状況は運転席では正確に把握しにくい。例えば雨の日に、滑りやすい路面が事前にわかったら事故は減らせるだろう。そこで、タイヤのグリップ状況を観察して危険予知につなげる技術開発が各方面で進んでいる。中でも住友ゴムが今回発表した「SENSING CORE(センシングコア)」は、実用化の可能性が極めて高い次世代タイヤセンシング技術として注目すべき新技術といえる。

センシングコアはタイヤ空気圧低下警報装置のDWS(Deflation Warning System)の技術を発展、進化させたものだ。実は住友ゴムはDWSの開発先駆者で、1997年のトヨタ・シエナ(北米向けミニバン)搭載から累計2500万台以上の採用実績を誇る。

DWSには直接式と間接式があって住友ゴムの方式は後者。主にABSの車輪回転パルスを流用してソフトウェアを組み込むタイプなので、電源や通信システムが必要な直接式に比べて耐久性とコスト面で圧倒的に有利だ。欧米では既にDWSが法律で義務化されたこともあって、純正装着車が拡大している。

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