日本で売れそうなのはどれ？ 北米トヨタのラインナップから国内導入してほしい3台を妄想セレクトしてみた

トヨタ カローラ（北米モデル）

国内モデルよりスポーティなフェイスの「カローラ」

「カローラ」は国内でも製造、販売されていますが、ボディは国内専用。北米カローラはそれよりすこしだけ大きいボディとスタイリッシュなフロントフェイスが特徴です。

ハイブリッドの北米価格は2万2725ドル〜2万8940ドル（参考：約351万〜447万円）。手頃な価格帯でありながら、北米オリジナルのスタイルが「他人とはちょっと違う選択をしたい」というニーズに応えてくれそうです。

3台に共通するのは、日本のラインナップにありそうでない領域を埋められる点です。カムリはミドルサイズでフォーマルなセダン需要、シエナはアルファード／ヴェルファイアと違う選択肢、北米カローラはスポーティなセダン。それぞれに明確なポジションが築けそうです。

最後に気になるのはハンドル位置です。いずれも北米生産のため左ハンドルですが、日本導入を考えるなら右ハンドル化はぜひ実現してほしいところです。使い勝手まで考えれば、その価値は大きいはずです。

北米トヨタの逆輸入が現実になれば、日本の選択肢はもう一段広がるのではないでしょうか。

（終わり）