いま最もボルボらしい V70に改めて乗った
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之
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先日、トヨタ 86のお披露目会に参加するため富士スピードウェイに行った。当日は日曜日。行きはともかく帰りの東名高速道路は大渋滞が予想され、正直気が重かったのだが、ひとあし先にハチロクに試乗できる機会を逃すわけにはいかないと、意を決して富士スピードウェイに向かったのだった。
ラッキーだったのは、たまたま別件の撮影用にV70 DRIVeを借りていたこと。僕はこれまでXC90やV50をプライベートカーとして所有していたことがあり、経験上、長距離走行時の疲れにくさでボルボと対抗できるのはメルセデスぐらいだということを知っている。なかでもV70は素晴らしく快適なロングドライブを提供してくれるモデルで、今回も渋滞覚悟のドライブで滅入っていた僕の気持ちをかなり軽くしてくれた。
シートに座った瞬間から、極上のソファに身を預けたかのような最高のリラックス感を味わえるのがV70の特徴だ。ゆったりしたサイズと分厚いクッションの組み合わせが、身体を優しく包み込む。それでいて、単にフカフカしているのではなく適切なコシがあるため、長時間にわたって正しい姿勢を保ってくれる。ドイツ車の硬めのシートをオフィスチェアに例えるなら、V70のシートは最高の寛ぎをもたらしてくれるリビングチェアだ。どちらがいいということではなく、お好み次第で選ぶのが正解だが、ソフトでありながら4時間でも5時間でも快適に座っていられるシートなど他にはなかなか見あたらない。ちなみに、V60/S60のシートも一級品の快適性をもっているが、V70のシートほどソフトではなく、どちらかといえばドイツ車的な座り心地に仕上がっている。
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