【正式価格と発売日確定】三菱新型「デリカD:5」大幅改良モデルが1月9日登場。液晶メーター＆S-AWC搭載で“タフギアミニバン”が次のレベルへ

デリカD:5（大幅改良モデル）

“ランエボ譲り”の「S-AWC」新搭載。走破性と操縦安定性を次のレベルへ

走行性能では、三菱自動車独自の車両運動統合制御システム「S-AWC」を新たに搭載。四輪を統合的に制御することで、悪路走破性の向上に加え、優れた直進安定性と意のままの操縦性を実現している。

ドライブモードは「ノーマル」「エコ」「グラベル」「スノー」の4種類を設定し、路面状況に応じた最適な制御を行う。下り坂で車速を一定に保つヒルディセントコントロールも備え、オフロードからオンロードまで幅広いシーンで安心感のある走りを提供する。

安全面では、運転支援技術「三菱 eアシスト」を強化。衝突被害軽減ブレーキでは従来の車両・人物検知に加え、新たに自転車の検知に対応したほか、誤発進抑制機能は後退時のアクセル踏み間違いにも対応した。さらに、前後バンパーにソナーを追加し、障害物の位置をメーター表示と音で知らせるパーキングセンサーを装備している。

マルチアラウンドモニターはカメラ画質を従来比約3倍に高精細化。両サイドビュー＋フロントビューや、バードアイビュー＋透過フロントサイドビューを新たに搭載し、移動物検知機能にも対応した。

また、先行車発進通知の追加などにより、日常での取り回しと安全性を一段と高めている。