20万円以下の中古車は本当に大丈夫なのか？選ぶコツやおすすめ車種も紹介【購入ガイド】

20万円以下でも避けたい中古車の特徴

20万円以下で購入できる中古車にも、ある程度の選択肢はあるでしょう。ただし、10年落ちのものが多く、故障などのさまざまなリスクを抱えているため価格が低く設定されているケースもあります。

ここでは、購入を避けたい20万円以下の中古車の特徴について解説します。

修復歴がある

修復歴があれば、中古車の販売価格が大きく下がります。修復歴車は、自動車の骨格部分に欠陥がある、または修復・修理を行った車のことです。

修復歴車は、仮に修理していても、骨格部分が完全に修復することはほぼありません。20万円以下で買える格安中古車は、修復歴の有無を確認することが大切です。

水没車または水害車である

修復歴がない中古車でも、水没車または水害車であれば、販売価格が大きく下がっている恐れがあります。車は1度でも水に浸かってしまうと、電気系統の故障リスクが高まるので、通常よりも安価で販売されているのです。

水没車は外観だけでは判断できないケースもありますが、異臭がしたり、湿気がこもっていたりするので、簡単に見分けられます。

何らかの不具合が見つかっている

格安の中古車は何かしらの不具合が生じている場合があるので、事前に販売店でスタッフに確認しましょう。

「傷やへこみ」「エンジンの調子」「ギアの効き具合」だけでなく、「パーツのサビ」「シートの汚れ」「タイヤのスレ具合」「ガラスの傷」まで遠慮せずに質問しましょう。