【衝撃】「CX-3」が26年2月に生産終了へ。新型はコンセプトを一新し「CX-20」として27年に再登場か

マツダ2

名称は「CX-20」となる可能性も

前出のある業界関係者は「新型CX-3は名称変更がおこなわれるかもしれない」と指摘します。

「マツダの命名規則を見ると、車格に応じた数字をモデル名としていることがわかります。

たとえば、いわゆるCセグメントのセダン／ハッチバックは『マツダ3』、SUVは『CX-30』となっており、『3』という数字が共通しています。

一方、CX-3はいわゆるBセグメントのモデルであり『マツダ2』と対応する車格です。こうした点を考慮すると、新型CX-3は『CX-2』もしくは『CX-20』という名称が与えられる可能性が高いと考えます。

特に、近年のマツダはSUVに2ケタの数字を用いるケースが多いことから、『CX-20』が最有力候補になると見ています。

前述のとおり、新型CX-3がタフ系へと大きくイメージを変えるものとなるのであれば、リブランディングという意味でも名称変更は効果的かもしれません」

初のフルモデルチェンジとなるCX-3ですが、新型モデルはそのコンセプトを大きく変えるものとなりそうです。

多くの競合がひしめくコンパクトSUVのなかで、新型CX-3がどのような特色を打ち出して差別化を図っていくのかに注目が集まります。

（終わり）

（写真：マツダ、トヨタ、ホンダ）