【衝撃】「CX-3」が26年2月に生産終了へ。新型はコンセプトを一新し「CX-20」として27年に再登場か

マツダ CX-3

新型「CX-3」は“タフ系SUV”へと変貌を遂げる!?

では、新型CX-3はどのようなモデルになると考えられるのでしょうか？

前出のある業界関係者は「新型CX-3は、これまで以上に東南アジアをはじめとした新興国市場をターゲットにすると考えられる」としたうえで、次のような予想を展開します。

「現行CX-3は、マツダらしい流麗なデザインや『人馬一体』の走りが魅力であった一方、後部座席の居住性が大きな課題となっていました。

ただ、東南アジアのユーザーがコンパクトSUVに求めるのは、タフさを感じるデザインや広い室内空間であるといいます。

具体的な例を挙げると、トヨタ『カローラクロス』やホンダ『HR-V（日本名：WR-V）』のようなモデルが現地で高い人気を誇っています。そうした背景を考えると、新型CX-3はデザインやコンセプトを大きく変える可能性が高いと思います。

また、パワートレインについても、現地の事情にマッチしたガソリンエンジンがメインになると予想します。

マイルドハイブリッドも設定されることになると思いますが、整備性の観点などからストロングハイブリッドの採用は見送られると思います」