BMWのEV、i3のプロトモデルに助手席試乗
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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i3は全高=1.54mとコンパクトバン並みの高さがあるので乗降性は非常に良い。またリア・コンパートメントへのアクセスは後部の観音開き(後方ヒンジ)ドアのおかげで実にイージーで、ロールスロイスに乗り込むようだ。視線が高く圧迫感も少ない。
i3のスペックを改めて紹介すると長さ3845mm、幅2011mm、高さ1537mm、ホイルベース2579mmのボディはアルミのドライブ・モジュール上にライフモジュールと呼ばれるカーボン製ボディ骨格が載せられ、外側はプラスチックで覆われている。車両重量は1250kgとVWポロ並の数値が発表されている。
リアアクスルにフランジ搭載される電気モーターの最高出力は125kW/170ps、最大トルクは250Nmで、走行性能は0-100km/hがおよそ7秒、最高速度は160km/hに達すると言われる。SBリモーティブ製の電池は25kW/hで充電時間は220Vのドイツでの一般家庭用電源で6時間、ウォールボックス(専用急速充電器)では1時間で80%が充電可能と発表されている。
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