【クルマのコスト節約術】自分で出来るカーメンテナンス3選 DIY交換時の“ツボ”はここだ！

写真：tsubaki/イメージマート

コツが掴めれば簡単にできるキー電池交換

今やリモコンキーが当たり前の時代。さらにキー本体を身につけておけば、施錠や開錠、エンジン始動までできてしまうスマートキーのクルマがほとんどだ。そのため、常に微弱な電波を発していることもあり、電池の消耗も以前より早くなっている印象だ。

交換用電池は、車内で充電できるタイプを除けば、ボタン電池が使われているのがほとんど。筆者自身、100円ショップで入手し交換している。

電池交換するには、キー本体の分解が必要となるが、一度コツを掴めば2回目からは簡単にできることが多い。これも交換方法が車両取扱説明書に記載されているので、手順を見ながら慎重に行おう。

いかがだったろうか。自身で作業を行えば工賃はタダ。しかも作業時間の待ちもない。一方で、交換時に車両側の破損のリスクはあることは忘れずに。

理想をいえば、最初の交換作業は経験者に手伝ってもらうのがおすすめ。その際は、次回は自身でやるという気持ちを持ちながら、一緒に作業を行うことが大切だ。車種によっては動画サイトで各種交換作業を紹介しているケースもあるので、参考にしてもいいだろう。

いずれもちょっとした作業だが、費用面だけでなく、より愛車を知ることにもつながるため、愛着も深まるものだ。ぜひ恐れずに挑戦してみてほしい。

（おわり）