ジェッタ ハイブリッド、米国でプリウス超え!?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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それだけに駆動系に関するドライバビリティは通常の内燃エンジン搭載モデルに劣らず非常に素直、自然である。170psというハイブリッド・モジュールのシステム出力は、ちょうど自然吸気の2.5リッター直5エンジン搭載モデルと同等なのだが、走りだしてしまえば、その違いが判らないほどである。
逆に言えば、せっかくのハイブリッド車なのに、その走りからハイテク感や先進性がほとんど感じられないのも事実である。専用ボディを持たないので外観からは「HYBRID」の文字だけがスタンダード・モデルとの違いとなっており、従って空力特性も変わらない。
これはハイブリッドをガソリン、ディーゼルなどと同じようにパワートレーンの一つの選択肢として考えるというVW流の考え方が反映されているのだ。事実このハイブリッド・システムはMQBプラットフォームに含まれ、今後様々なモデルへと拡散してゆく。
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