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「どんどん尖っていきたい」世界で戦うドリフト女子、始まりの地 お台場へ【下田紗弥加 独占インタビュー】

もがき苦しみながらチーム一丸で戦ったエビス戦

――前戦エビスラウンドを振り返っていかがでしたか?

下田選手:本当に色々とありました。

本戦前、エビス西コースにD1号(TAKUMI MERCURY サヤカSPL)でテストに行ったんですが、山に登ってしまい……(苦笑)。

その影響でマフラーが曲がったりパワステがブローしたりと、かなり派手にマシンを壊してしまったんです。現地ですぐ直してもらったんですが、今度は雨が降ったり止んだりで結局まともにテストができず、私の中で苦手意識が残ってしまったんですね。

――流れが良くなかったんですね。

下田選手:チームもそれを考慮して、D1号は修理で間に合わなかったのですが、本戦前の水曜日と木曜日に開かれたエビスサーキット主催の練習会で「苦手意識を払拭するためにとことん走ってこい!」と練習機を用意してくれたんです。

練習機で苦手意識を払拭した後、D1号も到着していざ練習を始めたら、今度は燃料系のトラブルで思うように本戦までに走りをまとめられませんでした。

不安なまま迎えた本戦(土曜日)の公式練習では、金曜までの頭を一旦リセットし、何とか組み立てて形にしよう、と切り替えて本番に挑もうとしたんです。

な・ん・で・す・が!!

結局マシントラブルで練習はまともに走れず、本番が来ちゃった感じでした(泣)。

――ぶっつけ本番だったんですね……。

下田選手:本戦の1週間前に山に登ってマシンを壊してしまい、D1以外の仕事も忙しい中、チームに余計な仕事を増やしてしまって……。でも、メカニックは「気にすんな、何回でも直してやるから行ってこい! とにかく攻めてこい!」と言ってくれて、それが物凄く心強かったです。

厳しい状況ではあったんですけど、どんな時もチームが背中を押してくれていたので、ここからは私の仕事だ! 本戦は「何としてもやらねばいかぬ!」と挑んで、97.0点(100点満点中)でギリギリ追走に残ることができました。

チームの配慮とメカニックの頑張りに応えたいという気持ちで戦ったエビス戦でしたね。自分にも負けたくなかったというのもありますが……(笑)。

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