“エルメスオレンジ”の内装が印象的なオープン仕様のカスタム・ディフェンダー90が英イベントに登場

イギリスのチューニングブランド「アーバンオートモーティブ」が発表したコンバーチブル仕様のランドローバー「ディフェンダー 90」「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

価格非公表ながら高コストがうかがえる一台

外装にはワイドフェンダーをはじめ、新設されたベンチレーション付きボンネットやLEDデイタイムランニングライト、カーボンファイバー製ウィングミラーキャップ、フロントエアロフリックなどが装着され、スタンダードモデルと比べて存在感のある仕上がりとなっています。

足元には、23インチの「アーバン WX-2 R ブラックホイール」と、ヨコハマタイヤの「アドバンスポーツ」が組み合わされています。

最大の特徴は、折りたたみ式のソフトトップルーフと、後部座席上部に備えられた2本のロールバーです。

インテリアは、フロントにはカーボンバックのレカロシートを装備し、前後とも“エルメスオレンジ”のレザーを使用。

ダッシュボードやステアリングホイールにも同系色のカスタムレザーが施され、統一感のある内装デザインが印象的です。

アーバンはこのモデルの総額を公表していませんが、ベースとなったヘリテージカスタムズのソフトトップコンバージョンだけでも、約9万9000ドル（日本円で約1500万円）とされており、全体で相当なコストがかかっていると見られます。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、ランドローバー）