BMW X3、フェイスリフトでさらなる進化
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office
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注目はxDribe20dの新開発2.0リッター直4ディーゼル・ターボである。このエンジンは、従来ユニットから5kW(6PS)のパワーアップを実現しながら、7.1%の燃料消費量削減も果たしている。100kmあたりの燃料消費量は、6速MT車が5.4リッター(18.5km/L)、8速AT車は5.2リッター(19.2km/L)で、CO2排出量は、それぞれ143g/kmと138g/kmという、クラストップの数値を達成した。しかし残念ながら、この高効率な新ディーゼル・ユニット搭載モデルが日本市場に導入される予定はない。
ニューX3には、低燃費技術コンセプトのBMWエフィシエントダイナミクスも広範囲に採用されている。オート・スタート・ストップ機能やコースティング機能、ブレーキ・エネルギー回生、さらには、単体で7g/kmのCO2削減効果がある第4世代の低転がり抵抗タイヤの採用により、セグメントでトップの低燃費&低エミッションを実現。環境適合性がさらに高められている。
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