BMW X3、フェイスリフトでさらなる進化

BMW X3、フェイスリフトでさらなる進化

■強調されたXモデルの力強さ [1/5]

BMWのミドルクラスSAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）、X3がフェイスリフトを受けた。2003年の初代デビュー以来、この10年強の間に世界で100万台以上を販売した、プレミアムSUVを代表するモデルである。現在の2代目X3は、発売から間もなく4年になるが、今回の改良でさらなる進化を果たしている。

まずエクステリアは、キドニーグリルが新しい意匠となったほか、フロントおよびリアのバンパーが新デザインとなった。またウインカー内蔵ドアミラーとダブルリング・ヘッドライトもデザインが一新され、LEDヘッドライトも選択可能となっている。全体としては、BMW Xモデルとしての力強さがさらに強調された印象だ。インテリアも、クローム加飾やエアコン操作パネルのピアノブラック・トリム、センターコンソールの新しいカップホルダーなどにより、プレミアム感が高められている。